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平成23年度 全国女性研修会 (平成23年11月18日)

                         ウーマンパワー全開!
                全国女性部会設立10周年記念大会、盛大に開催

全国防衛協会連合会女性部会設立10周年記念大会を平成231118日、歴史的な行事や式典が行われた由緒ある明治記念館で、女性部会員約360名、防衛省はじめ部内外からのご来賓等約100名余のご出席を得て、盛大に開催致しました。

今回の大会のコンセプトは「10年間の各女性部会の活動を称え、これを機に更なる飛躍を目指すこと」と「自衛隊の皆様に感謝の心を捧げること」の2点を軸として実施致しました。記念式典に先立って当日早朝から希望者94名が市ヶ谷台ツアーに参加し、市ヶ谷記念館、厚生棟、メモリアルゾーン等を見学、市ヶ谷台の歴史に思いを馳せるとともに、1800柱を超える自衛隊殉職隊員の御霊に哀悼の意を捧げました。

記念式典会場では自衛隊の皆様の日頃の訓連状況や東日本大震災での活動のパネル展示を行っており、会員の皆さんは自衛隊の皆様に対し更なる理解を深めました。

        
           式辞を述べる江上会長                     感謝状・表彰状を受けた方々

午後3時から、参加女性部会員全員が東日本大震災で亡くなられた皆様及び物故女性部会員の皆様に対して黙祷を捧げ、国歌斉唱を終え厳かに記念式典が開幕しました。江上栄子会長からの「各女性部会への活躍に感謝するとともに、これからも女性部会スローガン“国の守りと平和の心、ウーマンパワーで支えよう”を旗印に、防衛意識の普及と自衛隊の皆様に対するご支援に努めましょう」(要旨)との式辞に続き、各県等の女性部会及び全国女性部会の充実・発展に貢献された部内外の皆様に感謝状・表彰状をお渡しして10周年の記念式典は閉幕しました。

       
                             シンポジュームでは活発な議論が

午後4時から島田敏男氏(NHK解説主幹)の司会、神風英男氏(衆議院議員、防衛政務官)、佐藤正久氏(参議院議員)、木元教子氏(評論家)、植木千可子氏(早稲田大学教授)の4人のパネラーによって「日本の防衛意識 ・・ 女性の関わり」というテーマで記念シンポジウムを開催。パネラーの皆様の討論は白熱を帯び、最後には聴衆からの質疑応答等も含めて非常に中身の濃いシンポジウムで約400人の聴衆は大いに魅了されたようです。大会の掉尾を飾る記念祝賀会「感謝の夕べ」は、10周年をお祝いする事と、自衛隊の皆様に感謝をする事、この2つを目的として午後6時から、曙の間で開催された。

      
               各幕の参加主要幹部の紹介                    感謝の花束を受ける各幕の代表者

防衛省観世流謡曲連合会による祝舞、江上女性部会会長のご挨拶、佃田和夫連合会会長のご祝辞の後、来賓の自衛官の皆様をひとり一人紹介しつつ壇上に上がっていただき、“国防の任務を遂行しながら、東日本大震災をはじめとする数々の災害派遣や国際平和協力活動に邁進している「自衛隊の皆様」を代表して、統幕、陸幕、海幕、空幕の代表者4名の皆様に、石破、鶴戸、松川、滝石副会長から花束を贈呈、そして女性自衛官7名の皆様による乾杯(ご発声は、空将補 柏原第3術科学校長)をもって懇談に入った。自衛官の皆様を囲んでのお話しが弾む中、途中、宮城県女性部会のチーム「オバンケット」による「南京玉すだれ」の妙技やフラダンスチーム「マカレフア」による艶やかなフラダンスが披露されるなど、和気藹々のうちに90分の時間はアッという間に過ぎ、山西副会長の乾杯を最後に、「世界で一つの花」のBGMが流れる中、全会員の拍手で各県女性部会長の皆さんが作るアーチを自衛官の皆さんがくぐって退場し、華やかな「感謝の夕べ」の幕を閉じました。

 
19日(土)は、大会2日目の行事として日本武道館で自衛隊音楽まつりに約300名の会員が参加し、「愛、希望、勇気。今を越えて、その先へ」をテーマとした自衛隊ならではの音楽演奏を満喫して、前日の「感謝の夕べ」での感謝の気持ちを彷彿としながら、自衛隊の皆様の献身的な活躍に対して思いを新たにし帰途についたようです。

本記念大会の実施に際して、力強いご協力をいただいた各県女性部会等はもとより、温かいご協賛をいただいた各防衛協会等親会、個人会員の皆様、ご広告掲載企業等の皆様、そしてパネル展示等準備の段階から大会終了後の撤収作業に至るまでご支援いただきました東部方面総監部広報室、第1師団広報班、自衛隊東京地方協力本部渉外広報室の皆様に心から感謝申し上げます。                      
                                                          女性本部 谷口

女性部創立10周年記念行事スナップ写真集
市ヶ谷ツアー 11月18日 9時30分〜11時30分(防衛省)

      
                 防衛省正門付近                              大講堂

      
                                        体験喫食

       
             体験喫食                             ガイド説明
                                              
大講堂1階
大講堂 昭和9年に陸軍士官学校の大講堂として作られました。終戦後、昭和21年5月から23年11月までの間、極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷として使われました。
菊のレリーフ 大講堂の各柱の上部についていたもので、大部分が欠落していましたが、全ての柱に復元しました。
照明 大講堂建設当時(昭和9年)に作られたもので、中身の白熱灯以外は当時のままです。
大講堂の床 床は30センチ角のナラ材で、約7,200枚からなります。そり、ゆがみが出た399枚以外は、創建当時の部材を組み合わせて復元しています
大講堂、2階席 演壇の向かい側、張り出した2階席。東京裁判の時には、一般傍聴席として使われました。
映像(大講堂にて上映) 市ケ谷台の歩みを、明治、大正、昭和、平成の各時代の貴重なスチール写真や新聞記事などを織り交ぜながら映像により紹介します。
大講堂2階
旧陸軍大臣室
(前陸自東方総監室)
士官学校時代、士官学校長室として使われました。昭和16年以降は陸軍大臣室でありましたが、その後は陸上自衛隊東部方面総監の執務室として使われました。
旧便殿の間
(前陸自幹部学校長室)
士官学校時代、陛下の休憩所(御便殿の間)でした。その後は陸上自衛隊幹部学校長室として使われました。

                                                              (出典:防衛省HP)
記念式典 15時00分〜15時50分 (明治記念館)
   
受付周辺の風景(左から受付・本等紹介販売・到着の参加者)

   
記念式典の風景

   
黙祷                                          国歌斉唱  

    
江上会長挨拶

   
感謝状・表彰状授与

         
感謝状・表彰状授与
   
祝 感謝状・表彰状授与
感謝状受賞者(順不同:敬称略)
大分県防衛協会女性部会 中村 重雄 鹿児島県防衛協会女性部会 徳重 克彦
高知県防衛協会女性部会 西山 直利 佐賀県防衛協会女性部会 井本ケサノ
徳島県防衛協会女性部会 木内 光子 鳥取県防衛協会梨花会 西尾瑠璃子
浜松基地女性協力会芙蓉会 木 智洋 宮城県防衛協会女性部会 東北方広報室
宮崎県防衛協会女性部会 森  新彌 山形県防衛協会紅の会 大山せい子
山口県防衛協会女性部会 山富 忠人 東京都板橋区防衛協会女性部会 前田 房治
東京都福生市防衛協会女性部会 濱垣寿一郎 全国防衛協会連合会女性部会 川口 渉
全国防衛協会連合会女性部会 東京地本渉外広報班
表彰状受賞者(順不同:敬称略)
石川県防衛協会女性部会 神谷ますみ 大分県防衛協会女性部会 衛藤まり子
大阪防衛協会女性部会 松川 和子 沖縄県防衛協会女性部会 野澤 操子
香川県防衛協会女性部 藤澤 トヨ子 鹿児島県防衛協会女性部会 林  麗子
京都府防衛協会女性部会 辻本 澄枝 熊本県防衛協会女性部 谷脇ユミ子
群馬県防衛協会女性部会 楯   政江 高知県防衛協会女性部 石ア 鈴枝
埼玉県防衛協会女性部会 塩浦 綾子 佐賀県防衛協会女性部会 新原 玲子
滋賀県防衛協会女性部会 白井 京子 千葉県自衛隊協力会連合会女性部会 吉成 庸子
栃木県防衛協会女性部 宮本 美代 鳥取県防衛協会梨花会 濱本 慈子
長崎県防衛協会女性部会 押渕 礼子 奈良県防衛協会女性部会 榎原美佐子
浜松基地女性協力会芙蓉会 鈴木加代子 福岡県防衛協会女性部会 濱田 光江
宮城県防衛協会女性部会 鶴戸 清子 宮崎県防衛協会女性部会 山西三重子
山形県防衛協会紅の会 鈴木百合子 東京都板橋区防衛協会女性部会 下村今日子
東京都奥多摩町防衛協会女性部会 長谷見二千枝 東京都杉並区防衛協会女性部会 二見 隆子
東京都西東京市防衛協会女性部会 中山 寛子 東京都東村山市防衛協会女性部会 横山江美子
東京都日の出町防衛協会女性部会 東   久江 福生市防衛協会女性部会 秋山 美左
記念講演(シンポジューム) 16時〜17時30分(明治記念館)
テーマ「日本の防衛意識:女性の関わり」
出演者:植木千可子氏・木元教子氏・神風英男氏・佐藤正久氏  司会:島田敏男氏

   
シンポジュームの風景

   
出演者の皆様

   
 出演者の皆様

   
司会                            進行係
   
   
活発な質問
シンポジューム参加の皆様のプロフィール
出演者 衆議院議員(民主)
じんぷう   ひでお
神風 英男氏
○茨城県生まれ 法政大学法律学科卒、松下政経塾、衆議院議員(埼玉4区)
○2003年に衆議院議員に初当選。衆議院農林水産委員会委員、国際テロリズムの防止及びわが国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等特別委員会理事、安全保障委員会筆頭理事、民主党国会対策委員会副委員長。民主党政策調査会防衛部門会議座長を経て、2011年9月野田内閣の防衛大臣政務官に就任。
参議院議員(自民)
さとう    まさひさ
佐藤 正久氏
○福島県生まれ、防衛大学校卒、イラク先遣隊長、復興業務支援隊初代隊長、参議院議員(全国比例)
○防衛大学校卒業後、自衛官(イラク先遣隊長他)を経て平成19年に参議院議員初当選。参議院では外交防衛委員会理事、東日本大震災復興特別委員、自民党では「影の内閣」防衛副大臣を兼ねて国防部会長代理、その他参議院議員自民党原発被害に関するプロジェクト・チーム座長等。
評論家
きもと   のりこ
木元 教子氏
○北海道生れ、立教大学文学部・法学部卒TBSアナウンサー・フジテレビニュースキャスター、原子力委員・NPO法人「21世紀の食は私たちが作る会」代表
○TBSのアナウンサーとして報道番組・社会情報番組等の司会を担当。後に民放初の女性メイン・ニュースキャスター。報道・情報番組でコメンテーターの一方で、総合資源エネルギー調査会委員(1989/1〜)でもあり、1998年から女性初の内閣府原子力委員会委員を3期9年努め、エネルギー安全保障の論客として活躍中。
早稲田大学教授
うえき    ちかこ
植木 千可子氏
○上智大学外国語学部卒、朝日新聞政治部記者・防衛研究所主任研究官、早稲田大学国際学術院教授
○政治学博士(Ph.D.)。専門は国際関係論。安全保障論。朝日新聞記者(政治部)、MIT助手、北京大学客員研究員、防衛省防衛研究所主任研究員などを経て2008年から現職。2009年には「防衛力と安全保障の懇談会」委員として現防衛大綱の策定に向けた提言をまとめる。著書に「戦略、軍事力、安全保障」他。
司 会 NHK解説主幹
しまだ   としお

島田 敏男氏
○山梨県生れ、中央大学法学部政治学科卒、NHK記者、報道局政治記者・政治部デスク、NHK開設委員、「日曜討論」司会担当他
○NHK記者として入局し、福島放送局、青森放送局勤務を経て報道局政治部記者となる。首相官邸キャップ、政治部デスク等を歴任後、2001年NHK解説委員として「時論公論」などニュース解説を担当。2008年より解説主幹となって現在はNHK総合テレビで「日曜討論」の司会を担当。
議事録(要約)

                          (パネラー及び司会者の紹介)

テーマ1:自衛隊は身近な存在になっているか

(植木)10周年おめでとうございます。自衛隊は着実に身近な存在になっている。特に災害派遣における活動、阪神淡路大震災やこの度の東日本大震災における救援活動では自衛隊の人に助けられたとの思いを持つ人は多い。また国際貢献での活躍は認知度は低いものの自衛隊が国民に頼られる存在となっている。只、防衛本来任務での活躍は見え難い面もあり、まだ身近とは言えない。

(木元)日本の生命・財産を守る等、国の守りを担っている自衛隊の存在は日常的に直接自分の生活に関わりがないから身近に感じられない。大災害が起きて初めて認識する。原子力事故も同じで起きてから初めてその大切さを知る。普段は表に現れない自衛隊の活動はどうしても身近になり難い。     本会の参加者の皆様とは同年代と思うが、自分たちの子供時代には兵隊さんは身近な存在であった。何故かと言えば教科書の中に何時も出てきた。日常の生活でも兵隊さんが身近な存在であった。道端で兵隊さんに挨拶する経験も多くあった。歌の中でも身近な存在であった。「軍歌」との表現は好きではないが、歌の中でも身近な存在であった。「日の丸行進曲」他、「空の神兵」は名曲であった。悲しみや苦しみはあったが身近な存在であった。しかし今の時代にはそれがない。

(神風)父が自衛官であったので個人的には自衛隊は身近な存在であった。しかし子供の頃、将来の夢はサラリーマンと言った経験がある。サラリーマンがカッコよく見えた記憶が鮮明に残っている。しかしながら当時と今日の自衛隊の存在は大きく変わった。当時は自衛隊が「税金ドロボー」と言われた時代もあった。しかし今その様な見方をする人はほとんどいない。また、今回の東日本大震災では自衛隊と国民の距離感が非常に縮まった。内閣府の意識調査が3年毎に実施されているが国民の自衛隊に対する意識は相当に高まっているのではないかと考える。

(佐藤)元自衛官、福島県出身の参議院議員です。私の印象であるが、今「美しき誤解が広がっている」と言える。理解より誤解が深まっている。自衛隊=災害派遣部隊のイメージが広がっている。部隊の記念日での祝辞は災害派遣のことばかり、国の守り「国防」をもっと言わないと弱い自衛隊になってしまう。日頃の厳しい訓練があってこそ災害派遣の任務が達成できている。日頃の防衛任務に比べれば災害派遣はまだまだである。ここに自衛隊の存在の本質がある。国防のための訓練が強い自衛隊をつくる。但し、今回の東日本大震災での活躍は自衛隊が国民の身近になったばかりか、自衛隊の意識も救援活動を通じ国民に触れ合い身近になった。「将来自衛隊になりたい」と言った子供も多かった。自衛官の意識も変わった。強くなければ優しくなれない。

(木元)安全保障は食糧やエネルギーであり、国防である。国防は「正しく美しく目の前のことを自覚する」ことが重要である。どこかで見える形が必要である。それは教育と言う場で良いと思うが、正しく伝えることが大切である。家庭教育や社会での教育があって初めて防衛力の認識が正常と言うか正しく伝えられると思う。

(司会)政権交代があり、新たな民主党政権下で防衛大綱が示されたが、国民にとっては政権交代があっても「国防」は毎日のご飯のように変わらないものであるとの認識が広がったと思うが、所見は如何。 

(神風)外交・防衛に関し、政権交代があってもその基本の方針は変えるべきではないと個人的には思っていた。当初の政権時に「普天間基地」問題で方向性が違っていたが、外交や安全保障の問題では自民公明を含め一緒になって取り組んでいる。只、逆にこれまで自民党の政権ではできなかった問題解決ができるようになったこともある。例えば武器輸出3原則の見直しは自民ができなかった問題を政府で進めている。

(司会)「軍隊は納税者の支持があったはじめて成り立つ」が基本であるが政治学者として自衛隊の身近さ問題をどう捉えているか。

(植木)「民主平和論」がある民主主義の国同士は戦争しない。メカニズムは解明されていないが、確かに起きていない。民主主義国家は決して平和愛好国家ではない。ただ納税者が戦争の決定にも関わっている点が指摘されている。日本の納税者にもきちっと考えてもらう必要がある。自分の教えている留学生の中には子供のころから軍隊・戦争を多く経験し、戦争が極めて身近な存在であった学生がいるが、その様な方法で身近になってはいけない。世界で何が起きているか想像力をもって考えていくことが重要である。

(佐藤)自衛官時代に自民党は何していると思ったこともある。政権交代で昔の自民党はダメ、今の民主党では無理といわれたが、ダメと無理が喧嘩してもしょうがない。変えるべきものは変えるべき。武器輸出3原則や「駆けつけ警護」、「集団的自衛権」の問題を大いに取り組んでもらいたい。民主党政権にお願いしたいことは自衛官には誇りとい名誉が基本にあるので、ここを踏みにじらない。自衛官の数や給与を減らす法案は士気に影響する。財務省が強くなっているが、人件費抑制ばかり考えている。自衛官はお金ではなく名誉である。ここを大切にしてもらいたい。

(神風)ダメと無理と言われたが、民主党は多くの考え方の議員で構成されており、確かに難しい面もある。自分は当選して8年目になっているが安全保障問題に関して民主党内でも中身は変わってきている。また民主党にも外交・防衛に関し、自民以上の人材もいると思う。皆さんが思っている以上にハードルは低くなっていると思う。

(司会)民主党が政権与党を担うようになって一番変わったのは外交・防衛問題についての責任の意識だと思う。民主党と自民党がより共通の問題意識をもって今までできなかった問題にも取り組んでもらいたい。

テーマ2:日本人の防衛意識を高めるためには

(木元)平和で豊かで安全な社会を守るためには自分たちが何をすべきかを問い、そこから自衛隊への認識もしていく。国民として応分の負担をしなければならない。平和の理念を持つなら自分のことは自分で守ることが大切、その中から自分に何ができるかを考えること、そこが原点である。それを自分の暮らしの中で見つめていく。

(司会)国民に対し、限られた財源の中で社会保障と安全保障の配分をどの様に国民に訴えていくかについて問う。

(佐藤)社会保障費と防衛費では既に額で比較にならない。社会保障がすでに優先されている。国民の意識を越える防衛力はつくれない。政治が防衛力を決める。しかし防衛に関する国民意識は低いまま、これは政治家の責任である。選挙の講演会では雇用・年金・介護・子育てについて関心が高いが、安全保障は優先順位が落ちる。国防は政治家が責任をもって国民に説明すべき。学校での教育に問題がある。特に歴史教育では近代史を教えていない。韓国では歴史を近代史から教える。歴史教育からしっかりと自衛隊の存在まで教えるべき。

(植木)今日の戦争の認識は変わった。大規模な戦争は兵器の発展から共に生き残れない。核兵器がそうであり、そこから抑止の考えが生まれた。今は国際テロの抑止や予防が大切になった。日本の安全は壁をつくることだけでは守ることができない。世界をどのように平和な社会にしていくかを考える。その中で自衛隊の役割も考えることである。そこを国民全体で考えることが大切。どのような世界を子供たちに残したいかを考えるべき。

(木元)自分の国がどの様な方向に進んでいるか、一人一人がどのように世界を考えているかを先ず見つめる必要がある。今の日本に何が欠けているのか。また自分たちの声が政治に反映されているのかを見つめながら、国の方向は政治に流されていないかをしっかりと見つめたい。その気になれば世界が見える。自衛隊が国際貢献で如何に世界に貢献しているかが見えてくるはず。その様なことを話題にしながら活動をしていきたい。

(司会)南スーダンへのPKO派遣が話題となっているが、自衛隊の国際貢献活動が地域の平和に貢献しているが、これが日本を守ることや国民の暮らしや安全を如何につながるかの説明はまだまだ不十分と思うが、どの様に国民へ説明するか。

(神風)世界の安全が国の安全に如何つながるかの説明は難しい。防衛意識を高めることは頭で理解することは難しい。米国でノリエガ将軍を逮捕するため米国がパナマ侵攻をした場面を米国で体験した。この国が戦争をすることを実感した。米国は2年に一度は紛争に関係している。しかし日本は深海の魚のようで水の中に住んでいることを忘れている。時々深海から水の外へ出ると水の有り難さが解る。教育にも問題があるがマスコミにも問題がある。パナマ侵攻時にNHKニュースのトップは矢が刺さった鴨を助けるニュースであった。日本では国際的なニュースが少なく、防衛意識を持つ環境にない。国防意識はある意味直観的に、または本能的に感じるものではないかと思う。

(司会)マスコミの報道に関しては同感である。国際的ニュースは少ない。何故かと問えば、「お客がついてこない」で片づけられてしまう。

(木元)NHKでは先般の「米国が豪州に軍駐留」のニュースがトップにならなかったか。

(司会)ならなかった。まだトップニュースには早いとの意見が多かった。

(佐藤)痛い目に遭わないと人間は気付かない。危機管理が大切である。国防は最大の福祉である。日本では「憂いなくて備えなし」になっている。日本は憂いていない。領土問題は国民に訴えられる良い切り口である。先般ソウルへ行った。韓国の空港で天気予報を見たが竹島の天気予報をしていた。日本でも領土問題となっている地域の天気予報をすべき。高校生に領土問題の調査をしたら400名中7名しか正解がなかった。教育で主権領土を教えているが領土を守ることを教えるべき。

(植木)米国人も一般の人は国際問題に関心がないし、海外旅行もしていない人は多い。しかし責任ある一定以上の人々は常に世界を見て米国との関係を考えている。そこは日本と違う。日本が豊かで力のある国であることに日本人の意識がなさすぎる。諸外国の軍人を招き意見交換したが、小さな国にとって国連は国の利益を代表もしてくれず、同盟を結ぶ国もないと嘆く。日本には大きな期待を寄せられる。こうしてみると日本は本当に豊かな国であり影響力が大きな国であることを自覚する必要がある。年金問題など財政的な問題や多くの災害等の問題もあるが、一方で円高が進んでいる。欧州もグチャグチャだし、米国も世界を支えていると言っているが、その力は着実に低下している。   相対的に日本は元気だと評価されているから円高になっている。まだまだ日本は世界で多くのことができる。新しい「防衛大綱」では安全保障に三つの目的を掲げました。「自分の国の防衛」はこれまで通りしっかり実行していく。また「地域の安定化」「国際社会の安定化」に貢献していく。今回初めて地域での安定化にも貢献するとした。米国からも日本が地域でリーダーシップをとり、日本の周りを安全にしていくことを期待されている。想像力を働かせ日本が立派で強い国であることを考えるしかない。

(司会)防衛意識を高めるため、テーマを「尖閣防衛問題」に絞って聞いてみたい。民主党政権の尖閣での漁船衝突事件の政府の処理は良くなかったと思うが、尖閣をめぐる問題について基本的な対応について考えは如何。

(神風)もともとケ小平が副主席時代から尖閣の問題は棚上げにしていた。次の世代に解決する問題とし相互に棚上げ状態で暗黙の了解があった。日本も受けいれていた。自民党もヘリポート設置案を止めていた。お互いに事無かれ主義だった。今回、日本が強硬なので中国がこれはではまずいと考えて態度を固くし強硬な姿勢となった。それに対し日本政府が慌てて不手際な対応をしたのが実態である。早い段階できちんとした対応をするべきだった。そのつけが廻ってきた。

(佐藤)自民党は現在、外交を担当していない。民主党の外交は見ての通り。自民党もこれまで主権の問題をないがしろにし、戦後処理をしてこなかったので領土問題も曖昧にしてきた。北方領土問題はロシアに強く対応している。北方領土の日は政府が決めた日であるが、竹島の日は島根県が決めた日である。政府関係者は誰も出席しない。今、野党になって自民党内に領土特命委員会を設けている。領土問題に関する委員会が国会にないのはおかしい。尖閣問題は今は本当に危なので超党派で対応すべき時期と思う。

(木元)日本には世界に対し強く発信する機能がないことにもどかしさを感じる。マスコミだけが取り上げ、私たち個人は何もできないが、世界に対し強くメッセージを送る強さが必要。戦前は「銃後の守り」があった。領土問題では強く出ないといけない。故人の上坂冬子さんは病床でも憤懣やるかたない思いでおられた。個人的にどう発散すべきか解らないが、皆さんとともにここからでも発信しましょう。何か行動を起こしたい。

(司会)中国問題をどう見るか。また領土問題は戦争や紛争の原因となるがこの処理をどう考えるか。

(植木)中国は非常に不透明な国です。中国人も自分の国が解っていない。この国がどこへ行くか不透明、良い方へ行く可能性も悪い方向へ向かう可能性もある。良い方向へどのように向かわせるかが問題。領土問題では海を担当する軍や警察ばかりか、多くの機関や組織が存在するが、相互に連携しているかいないのかも解らない。中央のコントロールが及んでいない。専門家でも解っていない。中国は期待しつつ警戒することが肝要。何が大切でどう守るかを考えないといけない。当面の問題と長期的な問題が混在する。韓国の場合、領土問題もあるが、当面は北朝鮮の問題もある。どのように米国や韓国と連携してこの問題に対処するかが重要。個々の問題では処理できない。正面がどこかを見据えて対処することが問われる。

(司会)多角的な意見を頂いた。こうした問題の解決方向を示していくのが政治の責任である。政権与党だけでなく政権交代の時代に健全野党のこうした努力が次の時代を良くする。

テーマ3:防衛問題と女性の視点

(司会)次の時代を良くするための女性が担う役割は何か。防衛問題と女性の視点について問う。

(神風)自分は元々航空自衛隊でF15のパイロットを目指したが、視力が悪く政治家になった。防衛省内で女性自衛官と懇談する機会があった。自衛隊にも女性に向いた業種(職務)も結構あることを知った。情報関係に関する職務、インテリジェンス即ち情報を分析して加工を加えるような仕事は女性が得意とする。安全保障や国際関係を研究している女性も多い。その傾向は益々強くなっている。

(神風)女性自衛官の数は13000人で自衛官の約5.5%であるが、米軍に比較すればまだまだ少ない。米軍には女性の軍人が14%いる。防衛大学へも平成4年から女性も入学できるようになった。この頃より女性の意識は変った。昔はセクハラで苦労された女性も多いと聞いたが、30代半より若い女性はほとんどその様な経験はない。男性自衛官の意識も変わっている。

(佐藤)設問自体に違和感がある。今はその様な時代ではない。女性が先頭に立ってリードする時代である。自民党の総裁が女性でもよい。女性でも能力がある人が引っぱれば良い。防衛大学の学生隊学生長も女性がやっている。適材適所でやれば良い。

(木元)戦前でも銃後の守りと言う言葉があったが、役割こそ異なっていたが女性も男性と対等に戦っていた。防空壕も掘るし、工場でも働いた。戦争そのものには看護婦さん以外は行けなかった。佐藤議員の意見に大賛成です。情報の話があったが、サイバー攻撃に対する守りも女性が頑張っている。愛国心は男性や女性、老人若者限らず持っている。その気持ちをどのように出せるかが大切、自分の愛国心の示し方をどんどん言っていくべき。

(司会)女性の社会参画拡大の潮流と無縁ではないが、その視点では如何。

(植木)同感である。いろんなことに女性が参画していくべき、男女の差はそんなにない。只、女性の強い分野がある。私は子供を二人産んでから安全保障を学びたくて米国マサチューセッツ工科大学へ留学した。女性は自分一人で他は皆米国軍人だった。話題は軍事の話ばかりであったが、その時に思ったことは母親として子供を守りたいと思ったが社会の流れで守れない場合、究極的には平和とか戦争とかの問題にどう対処すべきかを考えるしかなく、この道を勉強しようと思った。子供を守るとか命を守る分野は女性が強い分野である。最終防衛ラインのようなものが女性にはあり、安全保障問題は女性に最も適している。

 会場質疑応答等:

(会場)福岡の濱田です。今後の防衛協会女性部会の活動にどのようなことを期待されるのか。

木元)自分たちに何ができるかを一人一人が問いかける。その心構えを何人かで話し合い、固まったものを部会にぶつけてみる。そこから始めるべき。何かがあって上から降りてくるのではなく。下から持ち上がってきた問題を大切に育てていく方向が良い。

(植木)女性には生活者の視点がある。その視点で議論を活発にできる。家族が海外旅行で無事に帰れること、スーパーで世界の食品が手に入ることも世界が平和でなければならない。生活者の目線で疑問をもって活動されることを期待する。

(会場)岡山の三宅です。最近の日米信頼関係は薄れている。今後この関係を回復するための方向は如何。

(神風)鳩山政権、菅政権ではその傾向があった。野田政権では日米関係を強める動きになっている。先般の10月には新しくなったパネッタ国防大臣が来られた。会談で、米国はこれまではアフガン・イラク等の中東方面での活動が重点であったが、中国の問題もありこれからはアジア太平洋を重視していくと力強く述べた。こうした関係を着実に積み上げていくことである。

(佐藤)日本の役割を果たすこと。同盟では三つの共有が大事と言われている。「価値観の共有」「負担の共有」「リスクの共有」、今やっていないのは「リスクの共有」を一番していない。集団的自衛権の問題をできるようにするだけでも日米関係は各段に改善される。

  防衛協会女性部に期待するもので「教育の問題」に拘って取り上げて頂きたい。皆さんは学校に近い関係があり、自衛隊の活動についての講話をセットしたりして自衛隊を学校に近づける努力をして頂きたい。自衛隊の地方協力本部より皆さんの方が学校とのチャンネルは強い。新任教員は教壇に立つ前に1年間自衛隊に勤務してから立つようにしたら良い。自衛官が学校で話をする機会をつくってもらえれば有り難い。

(神風)女性部の活動に関係するか否か解らないが、女性自衛官は子育てで苦労している。幹部になると子育てには苦労が多い。防衛省でも託児所の設置を進めているが、皆さんにその面でのアフターケア―等の面倒を頂ければ良い。

(会場)山形の鈴木です。私は民生指導員もしている。子供との関係について、山形のことを紹介します。福島県から沢山の子供さん、小学生と幼児をもったお母さんが来ている。旦那さんは単身で福島におられる方たちの支援をしている。アパートで子育てサロンにお誘いしている。子供の命を守ることは戦前も今も変わらない。今、自衛隊の災害派遣現場を民生委員にDVD等で見せている。自衛隊の存在が近くなっている。民生指導員の仕事は子供に山形で楽しく過ごしてもらい、命の大切さを知ってもらうことと認識して活動中であり、報告とさせて頂く。

(司会)不幸な原発事故のフォローをして頂いている最たるものである。国を守る暮らしを守る原点である。

(木元)本当に有り難いことである。また、何故このようなことになったかも共有しなければならない。日本国民として、この様な方々をどの様に見つめサポートするかも共有したい。個人としても悩む、支援に行くべきかお金の支援をするか迷う。自分も被災地へ行ったが、何かはできる。

(佐藤)福島では自主避難者が多い。子供のケア―、親を亡くした子供も多い。子供を探す親の姿、兄弟を探す子供を見た。瓦礫の中を捜す10歳ぐらいの少女に「何か困っていること、欲しいものはないか」と訊ねたら「お母さんが欲しい」と言われ、しばらく茫然とした。親を亡くした子供のケア―を宜しくお願いする。

(木元)昔は浮浪児が多かった。当時自分のカバンを見てお弁当を欲しがった子がいた。そんなに苦しい時代から頑張って今日ここまで来た。そのエネルギーあれば大丈夫である。

(司会)結論コメントをお願いする。

(佐藤)東日本大震災は日本人の意識を大きく変えた。災害の経験は風化しやすい。被災地以外では既にTPP等の他の話題になっている。安全が大切であること風化しないよう今後も発信していく。防衛大学の学生に対する当時の吉田総理の言葉が自衛隊の指揮所にあった。「自衛官が誹謗中傷はされても、感謝されることはないかも知れない」国家が困難に直面している時だけ感謝される。そのことを根底に国防を中心として今後も自衛隊が愚直に活動していることを発信して頂きたい。自衛隊の名誉と誇りを守るため頑張りたい。

(神風)自分の面倒は自分で見る発言があった。防衛はある意味自己責任が前提である。日本人と米国人の自己責任は意味が違う。開戦前のイラクに人質になった人の話で、人質はリスクを考えて行った人であり自己責任であり犠牲になっても止むお得ないと米国人に言われた。米国人がこれを是とするのは6割に達する。日本人がそこまでの意識でできるか疑問であるが、この感覚が国防意識であり防衛意識である。今後も防衛省で頑張っていきたい。

(木元)内閣府の世論調査で防衛・自衛隊に関心がないと答えたのは男性より女性が圧倒的に多い。何故だろう、私に関係がないから、よく解らないからと答えている。日常の感覚で防衛を考えるようにしたい。何でも話し合える場を広げていきたい。平和でありたいと思うならば平和は何で守られるかを考えるべき、無防備で平和はあり得ない。

(植木)日本は岐路にある。このままの道を進むのか、大きく転換すべきかを国民が考えなければならない。平和憲法はいまのままで良いのか、齟齬がでているのも事実、「日本が築きたい世界」を造れるか疑問、自衛官は国民の代表であり、自衛官を海外に派遣する時は一番安全な形で、いろいろな権利を持たせ送り出すべき。そうなっていないことが問題である。日米関係について米国人から「日本人のaskが解らない」と言われる。askが解れば自分達ができるかできないかを言えるが、日本人がどの様な世界を造りたいのかはっきりしないからである。世界は岐路にある。米国の国力が以前より落ちてきている。中国やインドが伸びたからではない。米国自身がその様な気持ちで、しかも内向きになっている。支えることができるのは欧州や日本である。日本が担うことは大きい。これから日本がどのような世界を造るかである。これから日本は皆で頑張らなければならない。

(司会)政権交代の時代であり、政治家にお任せしているだけではダメである。政治の世界にしっかりと注文を付け、先ほどの「ask」ではないが地域の中で厳しい声や意見を集め発信していく、そのような皆様の組織での活動に期待する。

(以上)

感謝の夕べ 18時00分〜19時30分(明治記念館)

   
女性部会長・副会長によるレシービングライン                ウェルカム・ドリンク           

   
女性自衛官代表による乾杯の音頭(柏原空将補)                   祝舞               

      
江上会長挨拶                        佃全国防衛協会会長挨拶      

   
陸・海・空自参加者代表へ花束贈呈 
   

   
宮城女性部会(南京玉すだれ)演技

   
感謝の夕べの一コマ

   
感謝の夕べの一コマ

   
感謝の夕べの一コマ

   
感謝の夕べの一コマ

    
   フラダンス

    
渡邊女性部会担当常任理事の挨拶                    山西副会長の締めの乾杯     
  
   
来賓見送りのアーチ

  
来賓見送りのアーチ

   
来賓見送りのアーチ


自衛隊音楽まつり   11月19日  (日本武道館)

                    愛、希望、勇気 今を超えて、その先へ

 1118日、19日平成23年度自衛隊音楽まつりが日本武道館(東京都千代田区)において行われた。

 47回目となる今回は東日本大震災の追悼・復興のメッセージとして「愛、希望、勇気 今を越えて、その先へ」をメーンテーマに、宮城県仙台三桜高校OG合唱団、在日米軍音楽隊をゲストに招き、陸海空の中央、方面各音楽隊など総勢約1000名が出演した。

2日間6公演に来場した約3万9000名が質の高い演奏とキビキビとした統制美に酔い痴れた。

 防衛協会からも18日に創立10周年の記念大会に参加した全国の女性部会員を中心に約800名の会員が多彩な演奏やドリル演奏を楽しんだ。

       
                                 音楽まつり鑑賞の女性部会会員

       
                                       音楽まつりの一コマ

       
                               音楽まつりの一コマ

平成22年度 全国女性研修会 (平成22年11月19日)
研修会概要

               ウーマンパワー全開! 女性部会は東京で

全国防衛協会連合会女性部会(江上栄子会長)は11月19日午後、九段会館(東京都千代田区)において、女性研修大会を開催した。
大会は全国から27の府県防衛協会女性部会、東京都から10の市・区・町女性部会、総勢100名を超す会員の参加を得て盛大に開催された。

今年の研修は昨年の研修成果を踏まえ、第一部は参加する全部会がプロジェクターを使用し、これまでの活動成果を発表する形式で実施した。
 慰問袋を持参しての部隊訪問、離島にあるレーダーサイトへの激励訪問、地方自治体主催総合防災訓練における自衛隊との共同給食訓練、地方の祭りなどのイベントにおける自衛隊の広報活動、女性隊員に対する着付け教室等々、女性ならではの地域の部隊・隊員に密着した活動が次々に発表され、参加者の中にはメモを取る姿が多く見られた。第二部は、全国女性部会長の江上栄子氏(江上料理学院院長)による、「食は心身を作る 改めて考えよう食の大切さ」と題する講演会が行われ、日本の食文化が如何に優れ、食育が如何に大切かなどのお話に、全員が熱心に聞き入っていた。

引き続いて懇親会に移り、お互いの活動成果に話の花が咲く中、宮城県女性部会のマジックショーや南京玉すだれの妙技が披露されるなど大いに盛り上がり、最後は全国女性部会のスローガン「国の守りと平和の心 ウーマンパワーで支えよう」を大合唱、来年の「全国女性部会10周年記念大会」の成功を誓い合って閉会した。

第1日目 研修会
各部会発表
      
   
開会の辞(渡邊常任理事)      各部会発表スライド      司会進行(谷口事務局長)  タイムキーパー(廣瀬常任理事)
   
発表会の風景

                       ****** 前半の発表 ******
       
             石川                 愛媛                  大分                  大阪
       
             岡山                 香川                   熊本                  群馬
       
                                  高知                  埼玉                  佐賀 
       
             滋賀                  静岡                   千葉                 徳島 
              
                  栃木                  鳥取                  長崎

                         ****** 休憩 ******

               
                                    激励中の佐藤正久参議院議員

                        ****** 後半の発表 ******
      
              奈良                福岡                    福島                  宮城
      
             宮崎                  山形                   山口                和歌山
      
                               東京の各女性部会
             
                                       東京の各女性部会
講演会
       
       
                  講演中の江上女性部会長                    山西副会長から記念品贈呈
懇親会

                               懇親会のスナップ
       
                                 江上会長挨拶          江間理事長挨拶
       
                      宇都隆史参議院議員挨拶
       

       

       
                                     宮城女性部会の雑技団?の名演技
       
 
       
                                石破新副会長乾杯音頭

   
第15回女性研修会(平成21年11月20日)
全国防衛協会女性部会研修大会
会勢拡大を目指して

 全国防衛協会女性部会は21112021日の両日、各都府県の女性部長等、約80名の参加を得て研修会を開催した。

第1日目は九段会館(東京都千代田区)において、三宅定子岡山県防衛協会女性部長司会で総会、討議、防衛講話及び懇親会を実施した。

部会長が「自衛隊の皆さんの国際貢献は高く評価されています。私どもは物質面と精神面から、家庭的な絆、隣人への思いやりで社会的な基盤を作るという意志を強く持つことが、国家の防衛に少なからず影響を及ぼすものと考えております」と挨拶。

その後、「女性部会の増勢と活性化の方策」をテーマに、5ブロックに分かれて、活発に討議した。

作業は谷口和代本部事務局員がファシリテータ(進行役)となり、各グループには討議をアドバイスする常任理事1名参加。

最後にグループ毎に検討した状況把握、問題点、解決策などについて発表。時間の関係で各部会ごとの解決策については後日の報告に俟つことにした。

次いで、佐藤正久参院議員が「どうなる 日本の防衛」と題して講演。最近アフガニスタンを視察した経験をもとに、親しみやすく分かり易い防衛講話が行われた。

緊張感も取れた懇親会では、新しい試みの研修会についての意見が楽しく交わされていた。同席には松下政経塾で勉学中の宇都隆史(たかし)・佐藤議員秘書も見え、会員を激励していた。

()ワークアウト方式とは米国のジャックウェルチ氏の考案で、参加者全員が意見を出し、迅速に結論を導く方法

 
挨拶する江上会長

討論会の風景
ワークアウト方式でグループ討議
 
検討テーマ 女性部会の増勢と活性化の方策で活発な意見交換




<テーマ> 「女性部会の増勢と活性化の方策」



全国防衛協会連合会 女性部会


20091120日(金)



本日の時間割

          14201425   運営&進行役紹介等   渡邊

          14251435   進行要領説明      谷口

          14351450   現状分析        チーム

          14501505   問題点         チーム

          15051525   解決策         チーム

          15251535   休憩

          15351550   各チーム発表(各3分) 

          15501600   アクションプランについて 谷口     


     参加者(敬称略)

   参加者全員をグループ(萩、撫子、りんどう、菊、桔梗)
           に分けチーム討議を実施

         萩
  (本部)江上栄子(宮城)鶴戸清子・
高橋節子・湯澤みどり・佐藤ヒロミ・錦戸恵津子

 (山形)鈴木百合子 栃木)野澤京子・佐藤 賀子群馬)楯政江・小林康子・周藤秀子

              (埼玉)岡崎のり子・新井とよ子

        撫子
     (千葉)臼井久美子・池田由紀子富山)高澤規子(石川)神谷ますみ・北村えり子

 (静岡)鈴木加代子・伊藤英(大阪)松川和子(和歌山)木綿弘子・比賀太津子・中下定子
       りんどう
               (鳥取)石破佳子・西川八重子・北村文代岡山)三宅定子

       (山口)山口冨美子・貝森澄代徳島)小林勝代(香川)藤澤トヨ子

         (愛媛)尾崎光子・高原幸子(高知)滝石園子・横矢百合子
        菊
   (福岡)濱田光江・石橋真澄・西村喜代子(佐賀)新原玲子(長崎)押渕礼子・水本裕乎

   (熊本)谷脇ユミ子・山崎聡美(大分)衛藤まり子・園田良子(宮崎)山西三重子

        (鹿児島)林麗子・徳重幸子(沖縄)野澤操子・羽地 昴子
       桔梗
    (杉並区)二見隆子(練馬区)金子美智子・中村サク子(板橋区)小林文代・中田和子

      (立川市)井上弘子・河村鈴子(東久留米市)吉田とよ子・大坪久美子

       (昭島市)小池清子・梅田則子(青梅市)酒井隆子・築地ユキ子

       (あきる野市五日市)青木早苗・吉成武子(日野市)菱山亜矢子

             (奥多摩町)長谷見二千代・榎戸つかよ

  

進行要領説明
    
説明する谷口連合会事務局員
グループ別ミーティング
    
活発に討議中の会員
討議内容のまとめ
 
   
個別意見のグルーピング
各チームの発表

チームの成果を発表する会員

各チームがまとめた現状分析・問題点・解決策
      萩チーム(14名)ファシリテーター(進行役) 山崎常任理事
会員が少ない(若い女性会員)
*会員が230名(群馬)
*会費が高い
*資金が足りない
*会の存在が知られていない(PRが不足)  
高齢化が進んでいる
女性の防衛意識が少ない
*会に対する認識の不足
*会員に誘う言葉がわからない
*若い人へのPR不足
*行事の不足(イベントが足りない
*景気が悪い(会費の未納者が多い)
*会議への出席率が悪い
*何故防衛協会か?
声がけをして誘いあう
*会員一人一人が紹介しあう
*会を楽しくする
*パンフなどで必要性を高める
*若い女性のイベントを行う
研修会をブロック別に
*会費を安くする
*全国会のイベント開催
*防衛協会とはなんぞや!
兼ねたPRパンフを作ってイコール=防衛協会とは教育の基本である

会議時配付のアクションプランを

12/20までに全国防衛協会事務局へFAX


    撫子チーム(11名)ファシリテーター(進行役) 渡邊常任理事
*役員の高齢化 
*会の方向性の理解をしっかりしていない
*意見交換の場が少な
*魅力ある女性部会行事になっていない
他府県との横の連係がない  
会員以外の人が活動参加していない
*女性部会の行事が充実していない
*防衛を広める運動がない
連合会主催(本部)の活動に問題
*各自衛隊協力女性部会との県の女性部会との合併連携不十分
担当事務局(役員改選)が活性化なされていない
*定年制になっていない
*部隊等の接点が少ない
*連合会の理事に各部会へ参加招請
*地本の女性部担当者との更なる連携
*何年かに一度各県で総会実施
*役員交代の規則見直し
自衛隊の行事に積極参加
各部会の特性にあった会費の設定
活動行事に知人の参加及び入会促進

会議時配付のアクションプランを

12/20までに全国防衛協会事務局へFAX


    りんどうチーム(12名)ファシリテーター(進行役) 廣P(陸)常任理事
会員の高齢化 
会費不足
*会員の出席(参加)が少ない
*PRが不足
*役員交代がない    
*一般会員の意見が入りにく(意思の疎通)
*親会との関係  
*組織が未確立
*不況の影響
活動目的不明確
*役員の存在
政権の交代
*役員交代制をつくる
*若い役員を増やす
*会員のPRをする(会員募集、パンフ・新聞・チラシ)
*他協力団体(父兄会)(経済団体)との連携

会議時配付のアクションプランを

12/20までに全国防衛協会事務局へFAX


    菊チーム(12名)ファシリテーター(進行役) 泉 事務局長
会員の拡充 
高齢化
*会費
*活動の場が各県で異なる
*親会との関係(親子独立)    
防衛協会の理解度認識度
*組織の高齢化  
*活動基盤の予算不足
*政治に左右
*組織の役割位置付けが不明確
*協会活動の魅力不足
*活動に対する注目度が低
*組織の明確化
*活動の魅力化
*財政基盤の拡大(支部の拡大)
*防衛協会の指導、助言、活動経費の支援
防衛省の広報活動を身近なものとする

会議時配付のアクションプランを

12/20までに全国防衛協会事務局へFAX


    桔梗チーム(18名)ファシリテーター(進行役) 廣瀬(空)常任理事
*会員の高齢化(若い人たちの加入がほしい) 
*会員数が少ない(誘っても集まらない)
会員の相互理解不足(友達の影響)
*金銭面の制約 (活動資金不足)
*女性部独自の事業難しい
役員になり手がない(設立準備の段階)
*会費が高い(会費がまちまちである)
*会長の考えで変わる(会員以外の理解がない)
*女性部会としての活動(独自の活動が難しい)
*地形的な制約(家屋が分散している)
*うまくいっている(年1回のレクレーション etc 忘年会を楽しくやっている
目標を立てる(目標150名にする)
*会員による入会勧誘(一人一人が1名でも多く勧誘)(家庭訪問)
 (集合の都度、PR パンフレットを配布説明)
組織的な活動(親会の中に入る。女性部会独自の活動)
 (都内各女性部会との意見交換、懇親)
*他協会との交流(他協会の活動紹介)
*活動のPR(行事への非加入者への参加)
 (会報、パンフレット等の有効活用)(ホームページの活用
)

会議時配付のアクションプランを

12/20までに全国防衛協会事務局へFAX


記念講演『どうなる日本の防衛』
講師:参議院議員 佐藤正久氏

参加型ミーティング終了後、引き続き、参議院議員佐藤正久氏の記念講演会を拝聴し、特に、アフガニスタン情勢について、現場訪問での写真を使ってわかりやすく説明され、今後の我が国の国際貢献や日本の防衛についてのあり方を示唆しいただいた。
   
講演中の佐藤講師

懇親会

佐藤氏の講演会に引き続き、九段会館の別会場において、女性研修会参加者による懇親会を開いた。

 
挨拶をする江上会長
自衛隊音楽まつりの鑑賞

第2日目は、自衛隊音楽まつりの鑑賞が行われ、自衛隊の迫力ある音楽演奏や和太鼓の魅力を堪能し、参加者は満足されたことと思う。
                   =防衛省・陸上自衛隊のホームページから

                 
平成21年11月20日(金)・21日(土)の2日間、平成21年度自衛隊音楽まつりが日本武道館において行われました。 「翔ぬける躍動、響きあう志」をテーマに、を加えた全6章の構成で、総勢約1,000名による躍動感あふれる演奏・演舞が翔ぬけ、響きあい、大好評の公演となりました。




第14回女性研修会(平成20年11月21日)
全国防衛協会女性部会研修大会
議論百出の活発さ
国防への意識高める

全国防衛協会連合会女性部会(江上栄子部会長)は、各都府県の女性部長等79名が参加して、1121日、パストラルホテル(東京都港区)で研修大会を開催した。

江上部会長が「私たちにできることは、『自分の国は自分たちで守りましょう』ということではないでしょうか」と挨拶。

その後、山西三重子副会長の進行で3テーマについて意見交換。議論百出で発言者が相次いだ。

 途中で、佐藤正久参院議員が来会、議員活動について報告。 その後、2度に亘りインド洋の給油支援で活躍した佐伯精司1海佐が、「海から見た日本」のテーマで講演。現場の苦労や年間に60日程度しか家族と一緒に過ごせない海自隊員の状況などをユーモラスな口調で講演。聴講者は頷いたり拍手したりの連続であった。

夜の懇親会では、豊富な品揃えの料理に、昼とは全く違った雰囲気で歓談。

22日は日本武道館で自衛隊音楽まつりを見学。

   ◇

三宅定子女性部長(岡山県)から「熱気溢れる雰囲気と女性たちの活発な意見に驚き、国防意識に対する真摯な姿勢に感動した」 「どこでも国防に対する教育への憂いや若い層への継承で悩みを持っており、地域に根差した活動を行っている」ことがわかり、初参加で大変有意義であった旨の所感が寄せられた。

 
女性部会で挨拶する江上会長                    意見発表する林鹿児島部長
第13回女性研修会(平成19年11月16日)
全国防衛協会女性部会研修大会
活動テーマで意見交換  最後はダンスで若返り


 全国防衛協会連合会女性部会(江上栄子部会長)は、各都府県の女性部長等、82名が参加して、111617日の両日、パストラルホテル(東京都港区)と日本武道館で研修大会を開催した。

初日は、阿部理法子事務局長の司会で開会。部会長が「自衛隊の皆様は災害時や不慮の出来事に大変機敏に、また有効に活動して頂いております。それは日頃の訓練と国土に対するほとばしる情熱であろうと思います。女性部会も、私たちがすべきことを見据えながら、小さな努力を重ね、その小さな努力が大きい発展になるようにしたいと思います。」と挨拶。

その後、山西三重子副会長の進行で4テーマについて各地区から報告が行われた。各都府県単位になっている活動を全国規模に拡大する要領等について意見が活発に交わされた。

 その後、海自システム通信隊群主席幕僚の竹本三保1佐が「女性自衛官としての四半世紀」の演題で講演。女性である故の海上自衛官としての苦労とパイオニアとしての自負、更には子育てとの両立など、ユーモアを交えながらの話を傾聴した。

夜の懇親会では、クライン孝子氏が飛び入り参加して、「皆さんの活動に大賛成で、私も入会させて貰います」との発言に、会場からは盛んに拍手が送られた。

最後は友野会員(東京都清瀬市議)が指導するの若さ保持のカントリー・ダンスに、多くが魅せられ、和やかに踊りながら初日を終えた。

2日目は日本武道館での「自衛隊音楽まつり」を見学。国際色豊かな軍楽隊、爽やかなファンシー・ドリル、しなやかなバトン・ガール、肺腑をえぐる太鼓の響きなど、声を呑んでの2時間弱を堪能した。

第1日目
研 修 会
江上女性部会長挨拶

 
 皆様、こんにちは。

秋の行事の多い中、また遠路はるばる多勢の皆様、ようこそお出で下さいました。

日頃から、自衛隊への支援・協力、そして自国の防衛意識の高揚のために活動しております防衛協会のために、皆様が厚い心でご尽力して下さっておりますことに対し心から敬意を表します。

 世界を見ますと、私どもの望んでいることとは全く反対に、テロの増加、戦争、そしてあちこちに噴出するこじれた問題、また私どもの意に反して作られる核兵器、色々なことが頭をよぎり、どのようになって行くのか、憂う気持ちで一杯でございます。更に、貧困という問題、テレビや新聞の報道で見る悲惨な子供たち、国土を追われた人々が胸に迫るようです。

 こうした世界の中にあって、日本は比較的安泰で、戦争もなく世を過ごしているわけで、そのことについては神様に感謝しなくてはならないと思うわけでございます。

 でも、日本が世界の平和のため、何かしら、自衛隊の皆さんが一生懸命しよう思ってやってこられた事が多々あります。給油のこと、イラクでの人道的な見地からのご努力も済ませてお帰えりになられました。今も、ゴラン高原では大切なご用を着々となさっておられます。

 今度の給油の件では、私どもの努力の意に反して、途中で挫折し、いまテロに対する私どもの小さな努力も断たれたわけで、何とか近い将来にいい結果が出ればいいなと思っているところでございます。

 そのような世界の動きの中で、国内において、自衛隊の皆様は災害時や不慮の出来事に大変機敏に、また有効に活動して頂いております。それは日頃の訓練の賜であり、またこれから守らなければならない国土に対する自衛隊の皆様方のほとばしる情熱であろうと思います。

 国内の評価についても大変高まりつつあるということは、私どもとしましてとても嬉しいことでございます。

 これからも、益々期待されるこれ等の活動につきまして、何が私どもに出来るか。それは物心あわせてのサポートでございます。「自分の国は自分たちで守ろう」という意識を世の中に広めていくことや、平和のためにはどうしたらよいか、真剣に考え、小さな努力を重ねていくことでございます。

 私ども防衛協会の女性部会も、女性として、母として、社会を背負う人間として、私たちがすべきことを見据えながら、小さな努力を重ね、その小さな努力が大きい発展になるようにしたいと思います。今日はその一つの方法として、女性部会が如何に組織だって人数を増勢し、何かしら形になるのを残しながら行けるかという研修会です。お互いが刺激し合って、実りある研修会にしたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

    
女性部会で挨拶する江上部会長

理事長挨拶

(要旨)
 * 女性部会の活動は年々活発化し、女性部会も増加
 * 2つのお願い
  @ 守屋次官問題が起きているが、多数の自衛官が黙々と努力していることに理解を。
  A インド洋における給油活動の再開に向けての世論形成にご支援を。
 * インド洋給油活動に関連する安保理決議の概要
    9.11同時多発テロの直後、国連はアフガニスタン周辺におけるテロ防止活動に関する要請を安保理で
    決議(安保理決議1386号)、この決議に基づき次の活動を実施中
    @ テロ組織の掃討作戦(不朽の自由作戦)
    A 国際治安支援部隊(ISAF)(軍事組織で対応)
    B 復興活動支援(軍民共用で対応)
    C 海上阻止活動(武器・麻薬の密輸、テロリスト・資金の移動の取り締り)
    以上の活動に世界で仏・独を含む40カ国が参加している。(ロシア・中国は不参加)
 * 日本が海自のインド洋給油活動を選択した3つの理由
    @ 地上作戦は、軍隊組織でないとできない。正当防衛、緊急避難の場合にしか武器使用ができない
       自衛隊では対応できない。
    A 海上給油は高度の技術を要求されるが、海自は高い技術を持っている。
    B 日本のシーレンの防衛に貢献している
 * 新テロ特措法の成立には世論の支持が大事、世論形成に女性部会の皆様のご支援を。
  
 
発 表 ・ 討 論

    
発表・討論中の参加者

研 修 項 目 発表グループ
 1 全国女性部会として統一して計画したい行事及び事業について  九州・沖縄
 2 女性部会員の加入増進策と他協会の女性部の参考になると思われる活動について  四国・中国
 近畿・中部
 3 活動の活性化の具体的方策 研修会の各協会、各地方での開催等について  関東・東北
 4 女性部会員(会)がその活動をPRするための有効なホームページの活用について  全女性部

<討論の概要>
1 全国女性部会として統一して計画したい行事及び事業について
 * 九州・沖縄地区女性部会(沖縄大会)の概要紹介(鹿児島)
  ・ 参加者1,000名以上の大集会 (女性部会 沖縄100名を含む200名参加)
  ・ 沖縄の反戦・反基地感情が変化してきているとの体感。
  ・ 人口増加率が東京に次いで高く、那覇市内が整備されその変動に驚く
  ・ 基地経済により活気が出ており、基地問題は過去の問題になりつつあるのでは。
  ・ 自衛隊を継子扱いにしていた時代は変わりつつある。
  ・ マスコミが伝える沖縄と現実は違う。
 * 全国防衛協会連合会としてのグッズ販売の提言(活動を通じて女性部会活動の理解を深める)(大分) 
    → 今は控えた方が良いのでは(山形)、趣旨に賛同する女性部会が個別に参加(熊本)(その他)

2 女性部会員の加入増進策と他協会の女性部の参考になると思われる活動について
 * 各協会の加入促進のための取り組み等の紹介(鳥取、奈良、山口、大阪等)

3 活動の活性化の具体的方策 研修会の各協会、各地方での開催等について
 * 佐藤正久後援会の立ち上げ、2009モザイクカルチャーのPR(静岡)
 * 各地区、実弾演習等の部隊研修(宮城)
 * 自衛隊協力会連合会から防衛協会に名称変更、研修は会費制で実費参加者負担(山形)
 * 創立20周年記念行事を計画(青森)
 * 親会と同じ会費負担、役員会(年4回)、防衛省研修(2年に1回)、自衛隊音楽まつり(埼玉)
 * 旗の作成等(東京)

4 女性部会員(会)がその活動をPRするための有効なホームページ(HP)の活用について
 * 全国防衛協会連合会・女性部会・青年部会・東京都防衛協会各HPの現況説明(全国HP担当常任理事)
 * 女性部会HPは、研修会等の内容を逐次整備し、来年再度取り上げる方向で(全国常任理事)

役員人事(総会)
 このホームページの「主要役員」ページに掲載のとおり承認された。
防衛講話の概要

    
防衛講話 講師:竹本1等海佐                受講中の参加者  
      

女性自衛官としての四半世紀
――― ”女は乗せない戦艦”との戦い ―――

講師 海上自衛隊システム通信隊群首席幕僚 竹本 三保 1等海佐

<講演レジメから>
 はじめに
   (インド洋上給油の意義・実情等及び新テロ特措法の紹介)

 1 防衛省を取り巻く数々の課題
 2 女性自衛官としての四半世紀
 (1) どうして海上自衛隊?
    ・ 心のふるさと”江田島”
    ・ 若さ、情熱、ファイト、そしてさわやかな笑顔
 (2) オペレーション分野への挑戦
    ・ 通信分野で何ができるの?
    ・ 米海軍の強み(リムパックでの経験)
    ・ 航空部隊のスマートさ
    ・ イージス艦で津軽海峡を通峡(初めての洋上給油)
    ・ 9.11同時多発テロのあと(ペンタゴンの惨状)
    ・ イラク派遣を追い風にして
 (3) 家族の絆と友人に恵まれて
    ・ 努力、忍耐、感謝の気持ち
    ・ 家族のために何ができるか
 (4) 女性自衛官の活躍
    ・ 女性自衛官の歩みと現状
    ・ ”最後の砦”の陥落
    ・ 世界を又にかける女性たち
 (5) 後輩に残すもの
    ・ 継続こそ力なり
    ・ パイオニア精神
    ・ プラス思考のの大切さ
    ・ Equal Rights Equal Risks
    ・ 目指せ Commanding  Officer

懇 親 会

 総会終了後、虎ノ門パストラルホテル内において参加者による懇親会が実施された。偶然、参加者の1人の知り合いだったドイツ在住のクライン孝子さん(産経新聞「正論」等で活躍中)が飛び入り参加され、また、参加者の中から、若さあふれる踊り等が披露され、和気藹々かつ盛り上がった懇親会であった。


    
飛び入り参加のクライン孝子さん                 歓談中の参加者     
    
名刺交換する参加者                         若さいっぱいの参加者
第2日目
自衛隊音楽まつりの鑑賞


自衛隊音楽まつり

       
自衛隊音楽まつり鑑賞中の参加者
 第2日目は、自衛隊音楽まつりの鑑賞が行われ、自衛隊の迫力ある音楽演奏や和太鼓の魅力を堪能し、参加者は満足されたことと思う。