女 性 部 会 長 挨 拶


                         女性研修会挨拶から

                        
                       全国防衛協会連合会女性研修会で挨拶中の江上会長
                             (平成19年11月16日)

 皆様、こんにちは。

 秋の行事の多い中、また遠路はるばる多勢の皆様、ようこそお出で下さいました。

 日頃から、自衛隊への支援・協力、そして自国の防衛意識の高揚のために活動しております防衛協会のために、皆様が厚い心でご尽力して下さっておりますことに対し心から敬意を表します。

 世界を見ますと、私どもの望んでいることとは全く反対に、テロの増加、戦争、そしてあちこちに噴出するこじれた問題、また私どもの意に反して作られる核兵器、色々なことが頭をよぎり、どのようになって行くのか、憂う気持ちで一杯でございます。更に、貧困という問題、テレビや新聞の報道で見る悲惨な子供たち、国土を追われた人々が胸に迫るようです。

 こうした世界の中にあって、日本は比較的安泰で、戦争もなく世を過ごしているわけで、そのことについては神様に感謝しなくてはならないと思うわけでございます。

 でも、日本が世界の平和のため、何かしら、自衛隊の皆さんが一生懸命しよう思ってやってこられた事が多々あります。給油のこと、イラクでの人道的な見地からのご努力も済ませてお帰えりになられました。今も、ゴラン高原では大切なご用を着々となさっておられます。

 今度の給油の件では、私どもの努力の意に反して、途中で挫折し、いまテロに対する私どもの小さな努力も断たれたわけで、何とか近い将来にいい結果が出ればいいなと思っているところでございます。

 そのような世界の動きの中で、国内において、自衛隊の皆様は災害時や不慮の出来事に大変機敏に、また有効に活動して頂いております。それは日頃の訓練の賜であり、またこれから守らなければならない国土に対する自衛隊の皆様方のほとばしる情熱であろうと思います。

 国内の評価についても大変高まりつつあるということは、私どもとしましてとても嬉しいことでございます。

 これからも、益々期待されるこれ等の活動につきまして、何が私どもに出来るか。それは物心あわせてのサポートでございます。「自分の国は自分たちで守ろう」という意識を世の中に広めていくことや、平和のためにはどうしたらよいか、真剣に考え、小さな努力を重ねていくことでございます。

 私ども防衛協会の女性部会も、女性として、母として、社会を背負う人間として、私たちがすべきことを見据えながら、小さな努力を重ね、その小さな努力が大きい発展になるようにしたいと思います。今日はその一つの方法として、女性部会が如何に組織だって人数を増勢し、何かしら形になるのを残しながら行けるかという研修会です。お互いが刺激し合って、実りある研修会にしたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。