1面トップ本文へジャンプ
 このページは、全国防衛協会連合会として「防衛協会会報」一面トップ等で紹介した防衛省・自衛隊等の記事を紹介するものです。
号番 年月日 タイトル 関係者
117号 24.1.1    新年のご挨拶   佃 和夫連合会会長
  一川俊美防衛大臣
  折木良一統合幕僚長
  叙勲、大臣感謝状 受章   連合会事務局編集
  航空観閲式    連合会事務局編集
  中央追悼式(4面から)    連合会事務局編集
  戦没者慰霊祭(3面から)    連合会事務局編集
116号 23.10.1   山口前会長を偲ぶ    日吉 章全連合会理事長
114号 23.4.1   新しい防衛大綱と中期防   北澤俊美防衛大臣
  新年度に向けスタート!!   連合会事務局編集
113号 23.1.1    新年のご挨拶    佃 和夫連合会会長
  北澤俊美防衛大臣
  折木良一統合幕僚長
  叙勲、大臣感謝状 受章     連合会事務局編集
  山口信夫お別れの会(2面から)    連合会事務局編集
  中央追悼式・戦没者慰霊祭(4面から)    連合会事務局編集
112号 22.9.14   哀悼 山口信夫特別顧問逝去   連合会事務局編集
22.7.16   韓国在郷軍人会会長と意見交換   連合会事務局編集
110号 22.1.13   首相訓示 高級幹部会同で   連合会事務局編集
22.2.6   首相訓示 インド洋補給支援部隊帰国行事   連合会事務局編集
22.2.5   陸自PKO、ハイチで活躍   連合会事務局編集
22.1.25   永住外国人地方参政権に反対する国民集会(2面から)    連合会事務局編集
109号 22.1.1     新年のご挨拶   山口信夫連合会会長
  北澤俊美防衛大臣
  折木良一統合幕僚長
21.12.1   北方領土返還要求行進アピール   連合会事務局編集
21.11.12   天皇陛下御即位20周年祝賀行事   連合会事務局編集
108号 21.10.10   「連合会創立20周年」に思う   伊藤義郎連合会副会長
21.9.27
〜10.2
  創立20周年記念海外(韓国)研修   連合会事務局編集
21.9.16   民主党政権誕生   連合会事務局編集
107号 21.6.18   創立20周年記念式典   連合会事務局編集
21.3.22   防衛大学校卒業式首相訓示(2面から)   麻生太郎内閣総理大臣
21.6.11   P-3Cが活動開始   連合会事務局編集
21.6   北朝鮮の挑発続く   連合会事務局編集
106号 21.3.16   20年度理事会・評議員会   連合会事務局編集
21.3   連合会主催 部隊等研修   連合会事務局編集
21.3.14   海賊対策で護衛艦が出港   連合会事務局編集
21.2.7   北方領土を取り戻そう (大臣表彰受賞)(2面から)   連合会事務局編集
105号 21.1.1     新年のご挨拶   山口信夫連合会会長
  浜田靖一防 衛 大 臣
  齋藤 隆 統合幕僚長
20.10.19   航空観閲式で訓示   麻生太郎内閣総理大臣
20.10.18   防衛協力功労・自衛官募集功労   連合会事務局編集
20.10.8    スーダンへ陸自派遣   連合会事務局編集
104号 20.9.24   麻生首相が誕生   麻生太郎総理大臣
  浜田防衛大臣が着任   浜田靖一防衛大臣
  林防衛大臣が離任   林芳正前防衛大臣
20.9.12   東部防衛協会総会    連合会事務局編集
20.7.14   在日米海軍横須賀基地研修   連合会事務局編集
103号 20.6.18   連合会第19回定期総会   連合会事務局編集
20.6.14   岩手・宮城内陸地震へ災害派遣   連合会事務局編集
20.4.28   主権回復56周年記念国民集会   連合会事務局編集
20.3.末   即応態勢を強化 自衛隊   連合会事務局編集
102号 20.3.23   防大卒業式で訓示   福田康夫総理大臣
20.2.22   「竹島の日」記念式典への参加   妹尾隆連合会事務局参事
20.2.7   北方領土返還要求全国大会への参加   大串康夫連合会常任理事
101号 20.1.1     新年のご挨拶   山口信夫連合会会長
  石 破 茂 防 衛 大 臣
  齋藤 隆 統合幕僚長
19.10.28   中央観閲式で訓示   福田康夫内閣総理大臣
100号 19.9.25    石破防衛大臣が誕生   連合会事務局編集
19.8.27    高村防衛大臣が着任   連合会事務局編集
            100号を記念して   川口渉事務局長
99号 19.7.23   連合会第18回定期総会   連合会事務局編集
  天皇・皇后両陛下自衛隊員らにご接見   連合会事務局編集
  山口会長 春の叙勲で旭日大綬章を受章    連合会事務局編集
  小池百合子防衛大臣が着任   連合会事務局編集
  「昭和の日」制定記念式典   連合会事務局編集
98号 19.4.23   連合会理事会・評議員会   連合会事務局編集
  各地で防衛省への移行を祝う    連合会事務局編集
  防大卒業式で訓示   安倍晋三総理大臣
防衛協会会報第117号(24.1.1)
117号-1 24.1.1 新年のご挨拶 佃 和夫連合会会長

防衛基盤の育成強化に寄与


佃和夫全国防衛協会連合会会長


明けましておめでとうございます。

会員の皆様には、ご家族ともどもお健やかに新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。

昨年は、3月11日に発生した東日本大震災により日本経済は大きく影響を受けましたが、その後も欧州金融不安や円高に加えてタイの洪水による影響で混乱が続きました。

一方日本を取り巻く安全保障環境面は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮、急速に軍事力を増強し、周辺海域における活発な活動及び外洋化を志向している中国、極東地域における軍事活動を活発化しているロシア、加えて我が国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題等、依然として厳しい状況にあります。

このような中、自衛隊の皆様は日夜我が国の安全保障という重大任務に精励するとともに、国内外において様々な活動等を行っております。

海外では、ゴラン高原・スーダン・ハイチ等での国連平和維持活動、ソマリア沖・アデン湾海賊対処活動など世界各地において活躍しています。

国内においても海上自衛隊哨戒機による北海道周辺海域や日本海、東シナ海などにおける警戒監視、航空自衛隊による領空侵犯対処など、周辺海空域の安全確保に日々対処するとともに、多くの災害救助にも活躍しています。特に東日本大震災においては、ピーク時には10万人を超える態勢で、救助活動、行方不明者の捜索、輸送支援、給水・給食・入浴などの生活支援、空港・港湾などの応急復旧活動を実施しました。また原子力災害対策としてヘリコプターによる水の投下や放水も行い、国民を守る最後の砦としての活躍ぶりは記憶に新しいところです。

こうした活動により国民の自衛隊への理解と関心は高まりつつありますが、当連合会としては各協会とともに自衛隊に対する支援・協力活動を一層充実させ、国民と自衛隊の一体感を醸成していきたいと考えます。各協会におかれては、防衛協会連合会の目的である防衛意識の高揚を図り防衛基盤の育成強化に寄与する活動に、変わらぬご支援とご協力をいただきたいと存じます。

おわりに各協会のますますの発展と、会員各位のご多幸を祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

117号ー2 24.1.1 新年のご挨拶 一川保夫防衛大臣

国民を守る最後の砦として


一川保夫防衛大臣

 全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の会員の皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中に防衛省・自衛隊に賜りました御支援・御協力に対し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

さて、昨年は、3月11日に東日本大震災が発災し、防衛省・自衛隊は10万人を超える態勢を組み、被災地の支援を全力で行いました。事態への現実的な計画と、厳しい訓練の成果が、被災地における最大限の活動につながりました。被災地の一日も早い復興を心から念じて止みません。

また、昨年11月には、南スーダン共和国における国連南スーダン共和国ミッションに対して司令部要員を派遣し、自衛隊の海外での活動の場が、さらに広がった年でもありました。また、同国への施設部隊の派遣についても、現在、要員の派遣に係る準備を行っています。

一方で、我が国周辺の安全保障環境は、今なお不透明・不確実な要素が存在しており、我が国にとって懸念せざるを得ない状況が続いております。このような情勢にあって、防衛省・自衛隊は、喫緊の課題である動的防衛力の整備のための施策を着実に実施しするとともに、日米間の防衛関係をさらに深化させていく所存です。また、他の国々との防衛協力・交流や海賊対処など国際的な活動にも一層取り組んでいく所存です。

防衛省・自衛隊は、国民の皆様を守る最後の砦であります。防衛省・自衛隊は、現下の諸課題に常に謙虚に国民の目線に立って、誠心誠意、全力で取り組み、国民の皆様の期待と信頼に応えてまいります。

最後になりましたが、本年も、防衛省・自衛隊に対し変わらぬ御支援を賜りますようお願いするとともに、全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の益々の御発展と会員の皆様方の御多幸を祈念しまして、新年の御挨拶といたします。

117号ー3 24.1.1 新年のご挨拶 折木良一統合幕僚長

心を一つにして万全の態勢を維持


折木良一統合幕僚長


 防衛協会の皆様に謹んで新年のご挨拶を申し上げますとともに、旧年中に賜りましたご厚情に対し、深く御礼申し上げます。

 さて、我が国を取り巻く安全保障環境は、中国による軍事力の急速な近代化と活動の活発化、北朝鮮の核・弾道ミサイル問題等に加え、国際テロ組織をはじめとする非国家主体による活動等、複雑で不確実なものとなっております。

 このような中、昨年3月11日に発生した東日本大震災において、自衛隊は、その能力を結集し、任務を遂行してまいりました。また、米軍による「トモダチ作戦」は、日米同盟の強い絆を確認し、今後の更なる深化に繋がるものとなりました。今回の活動で得た多くの教訓の反映は、今後の災害対応は勿論ですが、我々本来の任務である有事・不測事態発生時の対応を見据えたものでなくてはならず、安全保障環境の変化と皆様からの期待の中で、「我が国防衛」の任務を基本とし、時代とともに拡大・多様化した自衛隊の役割を確実に果たすための実効性の向上に繋げてまいりたいと思います。

 一方、海外においても、ゴラン高原、ハイチ、東ティモールのPKO、そして海賊対処行動のため、現在も約千人の隊員を派遣しております。また、南スーダン国造り支援のため、昨年より司令部要員の派遣を開始、現在は、施設部隊の派遣準備を推進しており、しっかりと貢献してまいりたいと考えております。

  本年も皆様の信頼に応え得るよう、「今日に即応し、明日に備える」自衛隊として、厳正な規律と高い士気を保持し、陸海空自衛隊が心を一つにして、万全の態勢を維持してまいります。

 今後とも自衛隊に対する変わらぬご支援をお願い申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げます。

117号-4 24.1.1 叙勲、防衛大臣感謝状 受章 連合会事務局編集


    おめでとう叙勲、大臣感謝状 防衛協会会員多数が受章

                  平成
23年叙勲

   旭日中綬章 辰馬 章夫(兵庫県)       旭日小綬章 工藤 豊秀(青森県)

   瑞宝中綬章 伊藤 宗武(東京都)       瑞宝中綬章 宮下  裕(香川県)

   瑞宝単光章 八巻 義三(東京都)       

   藍綬褒章  内田 富雄(東京都)          藍綬褒章  斎藤 善孝(神奈川県)

                                          (敬称略、順不同)

                平成23年防衛大臣感謝状

     林 光男(青森県)   杉本 康雄(青森県)   丸森 仲吾(宮城県)

     嶋本 隆央(奈良県)   伊藤 隆司(山口県)   古谷 俊夫(高知県)

     比嘉 榮仁(沖縄県)  森田  實(沖縄県)   伊差川義男(沖縄県)

                                (敬称略、順不同)

117号ー5 24.1.1 航空観閲式 連合会事務局編集

                                野田総理の訓示
                            自衛隊はこの国の誇り

 航空観閲式が1014日、航空自衛隊百里基地において執行された。

 自衛隊記念日行事の儀式として、野田佳彦内閣総理大臣を観閲官、一川保夫防衛大臣を主催者、岩ア茂航空幕僚長を実施責任者、片岡晴彦航空総隊司令官を執行者とし、人員約800名、車両約20両、航空機約70機の規模で実施された。

 実施の目的は、内閣総理大臣(観閲官)の観閲を受けることにより、隊員の使命の自覚及び士気の高揚を図るとともに、航空防衛力の主力を展示し、自衛隊に対する国民の理解と信頼を深めるというもので、陸上自衛隊及び海上自衛隊の協力の下、航空自衛隊の総力を挙げて実施するものであり、世界各国に例を見ない我が国独自の式典である。

 式典で野田総理は「自衛隊はこの国の誇りであり、この日本を、国民を守るために、さらなる精励を期待する」と訓示した。

 なお航空観閲式は、平成8年から陸上自衛隊による観閲式及び海上自衛隊による観艦式とローテーションんを組んで3年おきに執り行われ今回で第6回を迎えるが、場所は、第1回からすべて航空自衛隊百里基地及び同周辺空域で実施されている。

                        

                                 野田総理に対す栄誉礼と各自衛隊指揮官旗


117号ー6 24.1.1 中央追悼式 連合会事務局編集

                             野田総理の弔辞
                震災復興と世界の平和のために全力を

 1015日、平成23年度自衛隊殉職隊員追悼式が行われ、佃和夫会長が参加した。

 同追悼式は、任務遂行中に不幸にして職に殉じた隊員を追悼するために、防衛大臣の主催により、昭和32年から実施しているものである。

  顕彰者数は東日本大震災で殉職した2柱を含む9柱(陸自5柱、海自3柱、空自1柱)で、累計は(警察予備隊以降、平成23年度追悼式まで) 1822柱(陸自1002柱、海自396柱、空自401柱、その他23柱)である。

 防衛省慰霊碑地区(メモリアルゾーン)で行われた追悼式に出席した野田佳彦首相は「尊い犠牲を無にすることなく、東日本大震災からの復旧・復興と世界の平和のために全力を尽くす」と弔辞を述べ、一川保夫防衛相は「不幸な事故を再び起こさないよう、今後とも最善を尽くす」と殉職事故の防止を誓った。

 式には、歴代防衛大臣等、新遺族、殉職後10年目及び20年目等の遺族の他、防衛副大臣、防衛大臣政務官ほか合計約360名が参加した。

                    
                                  弔辞を述べる野田総理


117号-7 24.1.1 戦没者慰霊祭 連合会事務局編集

                         千鳥ヶ淵で秋季慰霊祭

 1018日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、秋季慰霊祭が行われた。

 これは()千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会の主催により毎年行われているもので、今年は皇族は高円宮妃殿下及び典子女王殿下が参列された。部隊は陸から第1普通科連隊、陸上自衛隊中央音楽隊、海から横須賀地方隊、海上自衛隊東京音楽隊空から入間基地の部隊、中部航空音楽隊が参列した。

 同墓苑には大東亜戦争における戦没者を本土周辺、満州、中国、フィリピン、東南アジア、太平洋・ソ連に分け、34万8千余柱の遺骨が安置されている。

 また同墓苑は通年一般の拝礼が行われる他、例年5月には厚生労働省主催の拝礼式が行われ、一年を通じて各種団体の慰霊行事が行われる。施設自体は特定宗派の宗教性を帯びないため、環境大臣の許可を得て仏教・神道・キリスト教等の各種団体が行事を行っている。


                      
                          高円宮妃殿下及び典子女王殿下をお迎えする陸海空の部隊

防衛協会会報第116号(23.10.1)
116号 23.10.1 山口前会長を偲ぶ 日吉章全連合会理事長

山口前会長を偲ぶ


故山口信夫全会長

 山口前会長が御逝去されて早や1年経ちますが、今も在りし日の前会長の御恩顔が目に浮かんできます。財界活動や社業に極めて御多忙の中を、防衛協会の主要な行事には必ず出席されて私共会員や自衛隊員に温かく激励の言葉をかけて下さり、また、御勤務先にまで押しかけての私共の相談にも嫌な顔一つされず親身になって応じて下さったのでした。

 山口前会長には、平成4年会長にご就任以来18年間(前任の宮崎会長を補佐された期間を加えますと22年間)の長きに亘り、防衛協会のために御尽力を賜り、お蔭を以って協会はその目的とする防衛意識の普及と自衛隊の支援活動に着実に成果を挙げてくることができました。

 その間、山口前会長には、先ず最初に各地に所在する防衛協会の全国組織化即ち全国防衛協会連合会の設立に奔走され、防衛協会発展の礎を築かれました。また、日商会頭御就任の際には、慣例により多くの兼職を退かれましたが防衛協会長には留まって戴きましたことに、私共は改めて前会長の防衛協会に対する熱い思いを知り、いたく感激したのでした。更に、毎年行われる防衛省の殉職自衛隊員追悼式には殆ど欠かすことなく参列され、遺族をはじめ関係者から深く感謝されたところです。特に、私共の長年の悲願でありました防衛庁の省移行が実現しましたのも、このような前会長の御支援に与るところが大きかったものと思います。

 前会長は、「防衛協会は、自衛隊発足当初の厳しい社会情勢の中で黙々と訓練に励み災害救助に勤しむ自衛隊員の姿を目にして、基地周辺の住民達が、彼等を激励支援するために、自発的に組織してきた民間の団体であり、この原点を忘れてはならない」とよく言われました。前会長の防衛協会に対するお考えを窺い知ることのできる示唆に富んだ言葉です。

 未曾有とも言うべき東日本大震災の発生により我が国は深刻な被害を受けましたが、その中にあって我が国民、特に被災者の沈着冷静にして忍耐強く、規律ある対応は国際社会の称賛の的となっています。それと並んで、自衛隊の献身的な救助活動が被災者はもとより広く国民から高く評価され感謝されています。これらのことは日本人として、また自衛隊を支援する者として私共の誇りであり、泉下の前会長にも安んじて戴けるものと思います。

 山口前会長の御生前の御指導に深く感謝し、心から御冥福を申し上げます。


防衛協会会報第114号(23.4.1)
114号ー1 23.4.1 新しい防衛大綱と中期防 北澤俊美防衛大臣

新しい防衛大綱と中期防
-動的防衛力の構築に向けて-


北澤俊美防衛大臣

政府は、昨年12月17日、今後の我が国の安全保障と防衛力の在り方の指針として、安全保障会議と閣議において「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱」(新防衛大綱)を決定いたしました。
 また、同日、5年間を対象とする中期的な防衛力整備の方針や主要な事業等を定めた「中期防衛力整備計画(平成23〜27年度)」(新中期防)も決定いたしました。本日は、これらの概要についてご紹介させていただきます。

 まず、策定までの経緯についてご説明します。我が国では、防衛力の基本的指針を示すものとして、昭和51年、平成7年及び平成16年の3回にわたり、防衛計画の大綱(防衛大綱)を策定してまいりました。平成16年に策定した防衛大綱(前防衛大綱)では、策定から5年後に必要な修正を行うこととされておりました。
 しかし、平成21年9月の政権交代という歴史的転換を経て、防衛大綱見直しという国家の安全保障にかかわる重要課題は、新しい政府として十分な検討を行う必要があることから、同年12月の閣議決定において、平成22年中に結論を得ることといたしました。

防衛省としても、この閣議決定を受け、防衛力の在り方について専門的な検討を行ってまいりました。また、昨年9月から安全保障会議や関係閣僚間で行われた検討においては、防衛大臣として私から様々な提案をし、精力的な議論を行ってまいりました。これらの検討を経て、昨年12月、新防衛大綱及び新中期防を決定したところです。

 次に、その内容についてです。我が国を取り巻く安全保障環境を見ると、我が国周辺では、周辺諸国の軍事力の近代化や各種活動の活発化がみられる一方、国際社会においては、紛争予防、平和構築、海賊対処など軍事力の役割は多様化し、また、安全保障上の課題等に各国が協力して対応する必要性が高まっております。
 このような安全保障環境の下では、@情報収集・警戒監視等の平素の活動を常時継続的に実施するとともに、A危機発生時には事態の推移に応じて迅速かつ切れ目なく対応し、B国際協力にも積極的に取り組む必要があります。


 このように、平素から防衛力を効果的・能動的に運用することが重要となっていることを踏まえ、新防衛大綱では、部隊・装備を保有すること自体による抑止を重視した、従来の「基盤的防衛力構想」によることなく、「動的防衛力」を構築するという、新たな方針を打ち出しました。
 前防衛大綱で示された「多機能で弾力的な実効性のある防衛力」は、テロ等の新たな脅威等に対する「対処」と「国際協力」を重視した考え方でしたが、これを「運用」重視の観点からさらに発展させたものが「動的防衛力」であります。

 新防衛大綱・新中期防の下、自衛隊の体制整備にあたっては、南西地域を含め、警戒監視、洋上哨戒、防空、弾道ミサイル対処、輸送、指揮通信等の機能を重点整備するなど、従前の例にとらわれずメリハリのある防衛力整備を進めていくこととしております。
 具体的には、部隊編成については、各地域に配備されている海自の護衛艦を他の地域での活動や国際協力活動でも運用できるようにするなど、即応性・機動性を重視した部隊への改編等を実施するほか、南西諸島の島しょ部に陸自の部隊を配置し、警戒監視・対処態勢を整備するなどの体制整備をいたします。
 また、装備については、戦車・火砲の縮減を図る一方、潜水艦の増勢による平素からの情報収集・警戒監視能力の向上、新輸送機の導入による輸送能力の向上等を実施することとしております。
 さらに、防衛力の能力発揮のための基盤も重視しており、
人事制度改革、装備品等の運用基盤の充実、装備品取得の一層の効率化、防衛生産・技術基盤の維持・育成、防衛装備品をめぐる国際的な環境変化に対する方策の検討、防衛施設と周辺地域の調和のための施策を行うこととしております。

 「動的防衛力」を構築するためには、これまで整備してきた防衛力を前提としつつ、これに対して構造改革を行う必要があります。
 防衛省では、総合的かつ横断的な観点から、自衛隊全体にわたる抜本的な効率化・合理化を図り、真に必要な機能に資源を選択的に集中して、防衛力の構造的な改革を実現することとしました。
 このため、省内に防衛副大臣を長とする「防衛力の実効性向上のための構造改革推進委員会」を設置し、機動展開体制、統合通信・サイバー攻撃対処等についての機能強化・部隊等のあり方の検討、事業管理や後方業務効率化等に関する資源配分の一元化・最適化の検討のほか、人事制度の抜本的改革や装備品取得等に関する改革も推進しているところであります。

防衛省としては、新防衛大綱の下、国民各位の期待と信頼に応え得るよう、全力を尽くしてまいる所存であります。皆様の御理解と御協力を切に希望いたします。

114号ー2 23.4.1 新年度に向けスタート 連合会事務局編集

                       新年度に向けスタート !!
 全国防衛協会連合会(佃和夫会長)は、平成23年度に向け各分野で、各地区で新たなスタートを切った。

 まず2月10日GH市ヶ谷(東京都新宿区)において常任理事会が開催された。会議では、全国から参集した常任理事等20余名により、4月に予定されている理事会・評議員会、同じく6月に予定されている総会に向け22年度事業報告、同収支計算及び23年度事業計画、同収支予算について活発な議論が行われた。

 また山口信夫特別顧問の逝去に伴う退任等の人事案件も審理された。


         各地で自衛隊入隊・入校予定者を激励

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、3月5日、日比谷公会堂(東京都千代田区)において東京地方協力本部(本部長小川清史)協力十団体として他の協力団体と一体となって、入隊・入校する若人達を激励する会を「自衛隊東京音楽まつり」として開催した。

 会はまず石原東京都知事のビデオ激励メセージから始まり、海上自衛隊東京音楽隊等による演奏、入隊入校予定者激励行事他へと続いた。

                     
                           激励を受ける東京入隊等予定者

 茨城県防衛協会(幡谷祐一会長)は、3月5日、協力諸団体の協賛、茨城地方協力本部(本部長大池孝志一等陸佐)の協力により入隊・入校予定者の激励会をひたちなか市文化会館(茨城県ひたちなか市)で開催した。

 会長挨拶の後、橋本茨城県知事の挨拶、国会議員の激励と続き、記念品の贈呈、防衛大臣の激励メッセージビデオ、先輩隊員の激励、入隊予定者の謝辞の後施設学校音楽隊による演奏へと続いた。

             
                  激励する茨城・幡谷会長

 なお全国の各防衛協会もそれぞれの地方協力本部や地方自治体と協力し同様の激励会を開催している。


         女性部会10周年記念大会準備進める

 全国女性部会(江上栄子会長)は本年
11月に予定されている10周年記念大会に向け、3月1日明治記念館(東京都港区)に江上会長以下副会長5名と事務局合わせて10余名が参集し会長・副会長会同を開催した。

 会同では予定されている会場・庭園等を視察した後、活発な議論が行われた。

 大会を「10周年をお祝いする研修大会」とし、10周年という節目に相応しい記念式典、記念講演等及び記念祝賀会が予定され、記念誌及び記念品の作成なども有意義な大会とすべく検討された。

 特に記念講演等では、国防に深い関心を持つ党派を越えた国会議員によるパネル・ディスカッションで充実した研修となるよう計画されている。

 なお、会場に予定されている明治記念館は、帝国憲法制定のための御前会議も行われた由緒ある所で、四季折々の自然が映える庭園の景観は定評がある。

                    
                 大会が予定されている明治記念館


                     要望書

 全国防衛協会連合会は
22年度に防衛問題に関する要望として、「防衛意識の高揚とその環境整備」、「防衛力の整備と予算の確保」、「日米安全保障体制の充実強化」、「国際平和協力活動に関する体制の整備」、「領域警備法制の整備」の5項目からなる要望書を作成し、防衛省をはじめ国会議員等や諸団体に要望した。

 これは平成11年度から行われているもので、23年度も同様に「防衛問題に関する要望書」の提出が計画され、目下関係者が鋭意準備中である。
 

                事務局長会同の開催

 全国防衛協会連合会と各県防衛協会等との意志の疎通を図り、会勢を一層充実発展させるため、新たに各県防衛協会等の事務局長を参集する事務局長会議が計画されている。


防衛協会会報第113号(23.1.1)
113号-1 23.1.1 新年のご挨拶 佃 和夫連合会会長

支援・協力を充実させ
国民と自衛隊の一体感を醸成


佃和夫全国防衛協会連合会会長


 明けましておめでとうございます。

会員の皆様には、ご家族ともどもお健やかに新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。

昨年は国内で経済の減速基調が続く中、発足間もない民主党政権での内閣交代や、参議院での与野党勢力の逆転などにより政治的に不安定な状況がありました。一方日本を取り巻く安全保障環境面では3月に北朝鮮の攻撃によるとされる韓国哨戒艦の沈没事件、11月に韓国大延坪島への砲撃事件が発生し朝鮮半島における緊張が高まり、また尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起きるなど、多事多難な一年でした。

そのような状況下で我が国の防衛の新たな基本方針として防衛計画の大綱が見直されました。これまで厳しい財政事情により防衛予算が漸減する状況が続いてきましたが、今後は必要な予算が確保され今回の大網・中期防衛力整備計画で示された方針が着実に政策として実行され、人的基盤・物的基盤・社会的基盤を含め、我が国の防衛力を支える基盤が計画どおりに整備されていくことを期待します。

 自衛隊の皆様は日夜我が国の安全保障という重大任務に精励されるだけでなく、国内での豪雨災害での救出活動などの大規模・特殊災害への対応、大地震発生後のハイチ安定化PKO等の国連平和協力活動、パキスタンの洪水等に対応した国際緊急援助活動、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動等、活動の範囲は地球的規模で広がりを見せております。

こうした活動により国民の自衛隊への理解と関心は高まりつつありますが、当連合会としては各協会とともに自衛隊に対する支援・協力活動を一層充実させ、国民と自衛隊の一体感を醸成して行きたいと考えます。各協会におかれては、防衛協会の目的である防衛意識の高揚を図り防衛基盤の育成強化に寄与する活動に、変わらぬご支援とご協力をいただきたいと存じます。

おわりに各協会のますますの発展と、会員各位のご多幸を祈念して、新年のご挨拶とさせていただき
ます。

 

113号ー2 23.1.1 新年のご挨拶 北澤俊美防衛大臣

新大綱の下
世界の平和と安定に寄与


北澤俊美防衛大臣

 全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の会員の皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中に防衛省・自衛隊に賜りました御支援・御協力に対し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

私が防衛大臣の職に就いてから二度目の新年を迎えることとなりました。昨年は、初めて防衛計画の大綱を策定するという、記念すべき年となりました。新たな大綱は、冷戦時代から長らく引き継いできた
「基盤的防衛力構想」に代わって、自衛隊の機動力を高め、実際に様々な活動を行い抑止効果を高めようとする「動的防衛力構想」を採用致しました。また、南西地域をはじめとする島嶼防衛の重視、防衛生産・技術基盤の強化など、新たな安全保障環境に適応した大綱となったと自負しております。

自衛隊の活動としては、自然災害をはじめ、宮崎県で発生した口蹄疫にも対応しました。海外では、昨年一月のハイチ大地震に際する医療活動やPKO活動への参加、昨年七月のパキスタン水害における、ヘリコプターによる物資等の航空輸送活動等、数多くの課題に取り組んだ一年となりました。このほかにも、自衛隊員は、ゴラン高原、ネパール、スーダン、アデン湾、更には、東ティモールといった各地で新たな年を迎え、真摯に活動に取り組んでいます。

一方で、我が国周辺の安全保障環境は、昨年三月に北朝鮮による韓国哨戒艦沈没事件が、十一月には延坪島砲撃事件が発生するなど、依然として予断を許さない状況にあります。本年も引き続き、国民の皆様の期待に応えられるよう、関係閣僚と連携しつつ、現下の諸課題に全力で取り組んでいく所存です。

このような思いを踏まえ、本年取り組んでいく諸課題について申し上げます。

 まず、新たな防衛大綱の下、新中期防衛力整備計画の初年度として、着実に防衛力整備を行い、より時代に相応しい態勢に自衛隊を変革させていきたいと考えております。更に、日米関係や日韓関係の強化にも努めてく所存です。特に、沖縄の普天間基地移設問題については、解決に向け、一歩一歩、前進させていきたいと考えております。

加えて、国内で発生した災害等に対しても、国民の生命と財産を守るべく、平素からの態勢整備に努めて参ります。同時に、新大綱の下、世界の平和と安定に寄与することが我が国自身の平和と安全を達成する道であるとの考え方に立ち、自衛隊の海外における活動についてさらに積極的に取り組んでまいりま
す。

最後になりましたが、本年も、防衛省・自衛隊に対し変わらぬ御支援を賜りますようお願いするとともに、全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の益々の御発展と会員の皆様方の御多幸を祈念しまして、新年の御挨拶といたします。

113号ー3 23.1.1 新年のご挨拶 折木良一統合幕僚長

今日に即応し 明日に備える


折木良一統合幕僚長


 防衛協会会員の皆様に謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、旧年中に賜りましたご厚情に対し、厚く御礼申し上げます。

 さて、国際的な安全保障環境は、大規模な軍事的衝突の蓋然性は低下する一方、大量破壊兵器の移転・拡散等の脅威に加え、宇宙空間・サイバー空間に対する脅威が認識されつつあります。

 我が国周辺では、領土問題や資源問題などが未解決のまま存在しております。

 このような中、自衛隊は、国内では、宮崎県口蹄疫対応等の災害派遣のほか、平素から我が国周辺の警戒監視や情報収集、対領空侵犯措置等を不断に行っているところです。国外では、昨年発生したハイチ大地震・パキスタン大洪水に際し、国際緊急援助隊を派遣しました。

 また、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処、ゴラン高原派遣輸送隊、ネパール軍事監視要員、スーダン司令部要員等の派遣を継続するとともに、新たにハイチ共和国、東ティモールへの派遣を開始しております。

その他、昨年日米安保条約締結50周年を迎えた日米同盟深化のほか、様々なレベルにおける防衛交流・安全保障対話等を積極的に推進してまいりました。

 このように、自衛隊は、安全保障環境の変化に応じ、「我が国の平和と独立を守る」という任務を確実に実施するとともに、国際平和協力活動など幅広い活動を行っているところであり、「今日に即応し、明日に備える」自衛隊として、国民の皆様の信頼に応え得るよう、陸・海・空各自衛隊が団結して万全の態勢を維持していく所存です。

 今後とも自衛隊に対する変わらぬご支援をお願い申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

113-4 23.1.1 叙勲、防衛大臣感謝状 受章 連合会事務局編集


    おめでとう叙勲、大臣感謝状 防衛協会会員多数が受章

                  平成
22年秋の叙勲

   旭日重光章 二田 孝浩(秋田県)       旭日小綬章 山澤 進(山形県)

   旭日小綬章 松本 好雄(兵庫県)       旭日小綬章 板床 定男(福岡県)

   旭日双光章 藤野 幸八(東京都)        瑞宝中綬章 山本 誠(連合会本部)

   瑞宝小綬章 水垣 宏隆(兵庫県)          瑞宝双光章 藤川 祐輔(福岡県)

                                          (敬称略、順不同)

                平成22年防衛大臣感謝状

     鶴戸 清子(宮城県)  鈴木 百合子(山形県)   故中川 泰三(神奈川県)

     高橋 治朗(中部)    千 宗守(京都府)     倉地 英吉(大阪府)

     山西 三重子(宮崎県) 中村 利夫(長崎県)    出川 長芳(東京都)

                                (敬称略、順不同)

113-5 23.1.1 山口信夫お別れ会 連合会事務局編集

                 3500人が山口前会長とお別れを惜しむ

                     
                                     献花に並ぶ大勢の参列者

 山口信夫前全国防衛協会連合会会長を偲ぶ「山口信夫お別れの会」が1119日帝国ホテル(東京都千代田区)においてしめやかに行われた。

 同会は日本・東京商工会議所と旭化成の共催により行われたもので、12時から14時の間会場となった同ホテル孔雀の間では中曽根康弘氏、森喜朗氏、小泉純一郎氏、福田康夫氏、麻生太郎といった総理経験者や石原慎太郎東京都知事などの政界及び元経済連会長奥田碩氏、同前会長御手洗冨士雄氏や各企業幹部並びに渡邉恒雄読売新聞会長、巨人軍元監督長嶋茂雄氏、同監督原辰徳氏など、山口前会長のお人柄と多彩な交友関係そのままに各界から約3500人が参列した。

 防衛協会からは佃会長、江間副会長、江上副会長、大北常任理事など多数が参列しお別れを惜しんだ。


113-6 23.1.1 中央追悼式・戦没者慰霊祭 連合会事務局編集

                            中央追悼式
            意思を受け継ぎ、世界の平和に全力を尽くす

                    
                                     弔銃を斉射する儀仗隊

佃和夫会長は平成22年度自衛隊殉職隊員追悼式に参加した。

 同追悼式は1023日防衛省慰霊碑地区(メモリアルゾーン)において行われたもので、顕彰者数は9柱(陸自4柱、海自5柱)であった。

 自衛隊員は、国民の期待と信頼に応えるべく日夜精励し、旺盛な責任感をもって危険を顧みず、我が国の平和と独立を守る崇高な任務の完遂に努めてきたが、その中で、任務の遂行中に、不幸にしてその職に準じた隊員は1813人に達している。

 防衛大臣が主催する同追悼式に参列した菅直人首相は「御霊の貴い犠牲を無にすることなく、遺志を受け継ぎ、わが国の平和と独立を守るという崇高な任務を全うするとともに、世界の平和に全力を尽くす」と弔辞を述べた。


                           戦没者慰霊祭

               戦没者慰霊祭に陸・海・空の部隊が参列

                    
                                     捧げ銃する第1連隊

1018日千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、秋季慰霊祭が行われた。

 同墓苑には通年、戦没者の慰霊の為、遺族会や遺骨収集団或いは自衛隊員、大学生や児童生徒など様々な人々が訪れている。

 秋篠宮同妃両殿下をお迎えした同慰霊祭は晴天に恵まれ厳粛盛大に執り行われ、例年通り参列した陸上自衛隊中央音楽隊及び第1普通科連隊、海上自衛隊百里基地の部隊、航空自衛隊第4航空群の各部隊の音楽演奏と拝礼は、その整然とした行動によって式典が一層厳粛なものとなった。


防衛協会会報第112号(22.10.1)
112号-1 22.10.1 哀悼山口信夫特別顧問逝去 連合会事務局編集

                             
                                       故山口信夫特別顧問
                               

 山口信夫特別顧問は、9月14日未明心不全により逝去された、享年85歳。後日「お別れの会」が開かれる予定。

 山口氏は平成4年以来18年の長きにわたり、全国防衛協会連合会会長、東部防衛協会会長、東京都防衛協会会長として、本年6月からは特別顧問として各会の発展に尽力した。

 特に防衛協会の全国組織化に際しては当時の宮崎輝会長を補佐して奔走し、連合会を立ち上げた。会長就任後は各都道府県を纏め、昨年20周年を迎える基礎を築いた。

  また日商会頭就任の際、多くの兼務職を辞したが、防衛協会を辞さなかったのは、協会への思いを表すエピソードとして伝えられている。

 広島県出身。陸士58期。平壌で終戦を迎えソ連に3年間抑留される。現一橋大卒業後、現旭化成に入社。常務、副社長などを経て平成4年会長就任。本年4月から名誉会長。この間日銀参与や日商会頭などを兼任し19年には旭日大綬章を受章。

112号-2 22.10.1 韓国在郷軍人会会長と意見交換 連合会事務局編集


 平成
22年7月16日、全国防衛協会連合会は韓国在郷軍人会会長の来日に伴い、明治記念館(東京都港区)において意見交換を実施した。

 参加者は韓国側は朴世煥(パクセファン)在郷軍人会会長、朴基源(パクキウェン)在郷軍人会国際部長、李奉男(リボンナム)在郷軍人会日本支会会長、李鍾範(リジョンボム)駐日大使館国防武官、張昌録(ジャンチャンロク)駐日大使館陸軍武官が参加し、日本側は江間清二理事長、前田房治・大串康夫・廣P清一各常任理事が参加した。

 会合は最初に江間理事長が昨年の韓国研修時の接遇に対し謝礼を述べ、ついで朴会長から、本年3月に韓国海軍哨戒艦が北朝鮮の魚雷攻撃で沈没した事件に際し、日本側の対応が大変心強いものであった旨の謝礼があった。

 その後参加者全員による、北朝鮮問題を含む多岐にわたる問題について意見を交換した。

  なお朴会長は昨年9月着任以来極めて多忙で、やっと得た外遊の機会の最初の訪問国として日本を選んだものである。

      
                意見交換風景                   前列左から、李奉男、朴世煥江間清二、前田房治、
                          張昌録、廣P清一、大串康夫、李鍾範、朴基源
(敬称略)

防衛協会会報第110号
110号-1 22.4.1 高級幹部会同で首相訓示 連合会事務局編集

                         自衛隊は「人間の鑑」

                               

45回自衛隊高級幹部会同が1月13日、防衛省講堂で開かれた。防衛省に到着した鳩山首相は最高指揮官として、就任後初めて栄誉礼を受けた。

会同には北沢防衛相、榛葉副大臣、楠田・長島両政務官、西元大臣補佐官のほか、事務次官、統幕長、各局長、陸海空幕僚長、3自衛隊の将級指揮官、各機関の長等約170名が出席した。

首相は「今日の経済的な繁栄を見るに至ったのは皆さまの献身的な努力のお陰であり、人間の鑑である」と謝意を表明した後、「旧政権とは政策的な考え方の違いからインド洋での給油活動は終わるが、これまでの活躍はどんなに感謝しても感謝しすぎることはない。核をもたない決意の日本であるが、核兵器は現存するので日米同盟の存在を理解し感謝すべきである。これからも、この国の平和と繁栄のために最善の努力を期待する」と訓示した。

次いで、訓示した防衛相は「防衛計画の大綱見直しと中期防の策定を今年は行うが、複雑で流動的な安全保障環境や防衛力の現状を的確に分析・評価し、防衛力のあり方を積極的に検討してもらいたい」と述べた。

110号-2 22.4.1 首相訓示 インド洋補給支援部隊帰国行事 連合会事務局編集

                     海自のインド洋補給支援終了
                     首相 プロフェッショナリズムを賞讃
                           

インド洋補給支援最後となった2艦(補給艦「ましゅう」及び護衛艦「いかづち」)が2月6日、晴海埠頭(東京)に帰還した。

接岸後、酒井良第7護衛隊司令以下が岸壁に整列。鳩山首相をはじめ、北沢防衛相ら防衛省幹部、及び麻生前首相、元防衛相ら国会議員、並びに米・仏・アフガニスタン・パキスタンなど関係国外交官、隊員家族らが出席して帰国行事が行われた。

8年間の派遣艦艇は延べ73隻で、12カ国の艦艇に939回に亘り約51万キロリットルを補給。

首相は訓示で「派遣部隊は諸外国の海軍に対し、高い運用能力を示した。自衛隊のプロフェッショナリズムを誇りに思う」と述べた。

110号-3 22.4.1 陸自PKO、ハイチで活躍 連合会事務局編集

                      陸自PKO ハイチで活躍
                    

政府は2月5日、「ハイチ国際平和協力業務実施計画」を閣議決定、同日自衛隊行動命令を発出した。これは安保理決議に基づくもので、「ハイチ国際救援隊」として国連ハイチ安定化ミッションへの派遣となる。期間は1130日まで。

活動内容は瓦礫除去、被災民キャンプ建設用地の整地、道路補修、軽易な施設建設等で、約190名の施設部隊とそれを支援する管理要員約160名の、約350名で編成されている。

1次要員約200名は緊急展開が可能な中央即応集団から派遣されており、施設活動をやりながら、宿営地の造成も実施する。2次要員は約1カ月後を目途に北部方面隊から派遣され、順次1次要員と交代しながら、本格的な施設活動を実施


110号-4 22.4.1 永住外国人地方参政権に反対する国民集会 連合会事務局編集

                  「地方参政権反対」の国民集会開く

                      

        

「永住外国人地方参政権に反対する国民集会」が日本会議と日本会議国会議員懇談会の主催で、1月25日、憲政記念館(東京都千代田区)で行われた。多くの地方議員をはじめ、危機感を抱く人々で通路も立錐の余地がない状況であった。

 三好達日本会議会長は開会の辞で、「首相は問題の重要性がわかっていない。日本人であることを辞めて宇宙にでも行って貰いたい」と、ユーモラスに挨拶した。

続いて平沼赳夫国会議員懇談会会長が主催者代表挨拶を行い、「対馬や与那国島では人口が激減しており、参政権が認められると合法的に外国の領土になってしまう。民主党は、甘い言葉のマニフェストで国民を騙して政権を取った」と語った。

 その他、鴨下一郎及び渡辺秀央議員、並びに中国、台湾、韓国籍から日本国籍を取得し活躍中の石平、金美齢、呉善花各氏、及び百地章日大教授、土屋敬之都議、松田三郎熊本県議がそれぞれの立場で提言や活動報告を行った。

 更に、古賀俊昭都議が今後の展望について説明、最後に松原成文川崎市議が決議文を読み上げ、盛会裡に終了した。


防衛協会会報第109号
109号-1 22.1.1 新年のご挨拶 山口信夫連合会会長

                              

                         実績を踏まえて
  一層の会勢拡大努力を

 会員及び御家族の皆様、明けましておめでとうございます。昨年11月には天皇陛下御在位20年を国民挙ってお祝いし、今年は殊のほか感慨深く新年をお迎えのことと存じます。

 昨年は当連合会にとりましても結成20周年という記念すべき年でありました。各界から多数の御来賓をお迎えし、記念式典をはじめ各種の記念行事を成功裏に終えることができました。これもひとえに会員の皆様のご協力のお蔭と心から感謝致しております。

 さて,現下の内外情勢をみますと、経済面では、一昨年の金融危機に端を発する世界同時不況にも漸く終息の兆しが見え始めましたが、景気回復の足取りは重く、最近では二番底も危惧される状況にあります。また、安全保障面では、米国のオバマ大統領が戦略核兵器の削減でロシアと合意し、更に核兵器の究極的な廃絶を打ち出すなど、新しい動きも見られますが、依然として世界各地で宗教・民族・領土などに起因する紛争やテロが頻発し、それに核開発問題等が絡み、これらの行方が懸念されるところであります。我が国周辺をみましても、領土問題、各国で進められている軍備の増強、特に核・ミサイルの開発、拉致問題など複雑困難な問題が山積しています。

 このような状況の中、我が国では実に15年ぶりに政権交代が行われ、鳩山内閣が誕生しました。鳩山内閣には、景気回復のための的確、迅速、果断な経済政策の実行と、外交の継続性を重んじ、日米安保体制を基軸とする外交・安全保障面での積極的な政策の展開が強く望まれます。

 内外とも困難に直面している時こそ、国の基本である安全の保障が必要であり、それを応援する当連合会の活動はますます重要になってきます。会員の皆様におかれましては、これまでの活動の実績を踏まえて更に一層会勢の拡大に努められ、国民一般の防衛意識の高揚と今や内外で活躍する自衛隊への支援・協力にご尽力下さいますようお願いを申し上げ、併せて、会員、ご家族ともどものご多幸とご健勝を祈念して新年のご挨拶と致します。 (旭化成会長)

109号-2 22.1.1 新年のご挨拶 北澤俊美防 衛 大 臣

                             

                   隙のない防衛態勢が不可欠 変わらぬ支援を期待

全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の会員の皆様、明けましておめでとうございます。平成22年の年頭に際し、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

会員の皆様におかれましては、全国各地の部隊への激励や慰問をはじめ、防衛省・自衛隊に対して賜っております様々な分野での活発な御支援に、深く御礼申し上げます。

さて、昨今の日本の安全保障を巡る状況は、めまぐるしく変化しております。今日の国際社会は、国家間の対立から、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散の進展、国際テロ組織等の活動といったグローバルな問題に至るまで、さまざまな課題に直面しています。このような情勢の中で、我が国の平和と安全を確保するためには、防衛力の適切な整備を進めるとともに、日米安全保障体制を堅持し、その信頼性を向上させて隙のない防衛態勢をとることが不可欠であります。

また、今日の安全保障環境においては、国際社会の平和と安定は我が国の平和と安全に密接に結びついており、防衛省・自衛隊としても国際社会の平和と安定のために主体的な役割を果たしていく必要があります。

このような状況を踏まえ、新年も、国民の皆様の御期待に応えるべく、必要施策の実施に向け、全力を尽くしてまいります。本年も、防衛省・自衛隊に対し変わらぬ御支援を賜りますようお願い申し上げます。

末筆となりましたが、全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の益々の御発展と会員の皆様方の御多幸を祈念しまして、新年の御挨拶といたします。

109号-3 22.1.1 新年のご挨拶 折木良一統合幕僚長

                              

                      自衛隊の活動は国民の信頼で成り立つ

防衛協会の皆様に謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、旧年中に賜りましたご厚情に対し、厚く御礼申し上げます。

 さて、国際社会では、テロとの闘い、大量破壊兵器の拡散、海賊対処等が共通の課題となっている他、地球温暖化等も安全保障に影響を及ぼしています。また、我が国周辺では、依然として領土問題、資源問題や北朝鮮の核問題等が未解決のまま存在しています。

 このような中、自衛隊は、平素から我が国及び周辺の警戒監視や情報収集、対領空侵犯措置などを不断に行っているところです。また、昨年4月の北朝鮮ミサイル発射への対応、夏の西日本を中心とした豪雨災害等、各種の災害派遣を実施しました。

 一方、国外では、昨年3月には海上警備行動、7月以降は海賊対処法に基づきソマリア沖・アデン湾における海賊対処活動を行っています。10月にはインドネシア共和国において国際緊急医療援助活動を行いました。また、本年1月15日に法律の終了期限を迎えるインド洋における補給支援活動の他、ゴラン高原派遣輸送隊、ネパール軍事監視要員、スーダン司令部要員等の派遣を継続しているところです。

これらに加えて、様々なレベルにおける防衛交流・安全保障対話等を積極的に推進して参りました。

このように、自衛隊は、安全保障環境の変化に応じ、「我が国の平和と独立を守る」という任務を確実に遂行するための活動を行っているところです。これらの活動は、自衛隊に対する国民の信頼の上に成り立つものであり、この信頼に応え得るよう任務に邁進していく所存です。

防衛協会の皆様には、引き続き自衛隊に対する変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

109号-4 21.12.1 北方領土返還要求行進アピール 連合会事務局編集


                          北方領土を返せ!  銀座で街頭行進

全国防衛協会連合会は平成2112月1日、京橋プラザ(東京都中央区)を始点、日比谷公園を終点として約2qに亘って行われた「北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会」主催の「平成21年度北方領土返還要求行進アピール」に参加した。

500人が行進、当協会からも多くが参加した。2月7日には九段会館で全国大会が行われる。

109号-5 21.11.12 天皇陛下御即位20周年祝賀行事 連合会事務局編集


                 天皇陛下御即位20年を
 お祝いする国民祭典(パレードと国民祭典)


                      

今上陛下は平成21年1月7日、御即位20年を迎えられた。これを記念した官民主催の祝賀行事が同年1112日、皇居周辺で行われた。

皇居前広場特設会場では、民間の奉祝委員会と超党派国会議員による「御即位二十年をお祝いする国民祭典」が午後5時から開催された。全国防衛協会連合会からも約300人が参加した。

両陛下は同6時半過ぎ、皇居・二重橋にお立ちになり、この日のために作られた奉祝組曲「太陽の国」をお聞きになった。その後、「少し冷え込み、寒くはなかったでしょうか。楽しいひとときでした。どうもありがとう」と、「お言葉」があった。

防衛協会会報第108号
108号-1 21.10.10 「連合会創立20周年」に思う 伊藤義郎連合会副会長


                             
                             

 去る6月18日、全国防衛協会連合会の創立20周年記念式典が、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で盛大に挙行されました。連合会は1989年1025日に設立され、私も発起人の一人として参画致しましたので、感慨深いものがありました。

当時の思い出や戦後の北海道と自衛隊のあり方、更に北海道には130を超える自衛隊協力会があること、並びに今日本来任務に格上げされた自衛隊の国際協力などに思いを巡らしてみたいと思います。

                      北海道は全自衛隊の支援根拠地

北海道の各地に展開・駐屯する陸上自衛隊北部方面隊は、日本最大の規模を誇り、かつ精強な部隊であり、また、演習場や弾薬庫等は他方面隊の使用にも供するように整備されてきました。創隊50周年を祝って既に6年を経過しました。他方、航空自衛隊と海上自衛隊も各々部隊やレーダーサイト等を配備しております。

当初の自衛隊反対運動を思い起こしますと、今日北海道各地で自衛隊協力会が活発に活動しております姿は、わが国の防衛の大義はもとより、北海道民と自衛隊の結びつきの深さを計り知るものであります。

全国防衛協会連合会の設立時に思いを馳せますと、北海道には昭和34年頃、地域或いは展開部隊と共に自衛隊協力会が設立されていきました。また、北海道には第2師団、第5師団、第7師団及び第11師団、更には特科団、施設団、補給処、演習場、弾薬庫等が次々と配置され、殆どの部隊や機関・施設の周辺に自衛隊協力会がスタートしております。

                        自衛隊協力会の組織化

昭和36年には北海道内の師団を取り巻く形で4ブロックに区分し、4地域の協力会を連合体に組織化することで、北海道自衛隊協力会連合会を設立し、今日に至っております。

なお且つ、昭和49年には、国の防衛思想を北海道民に普及し、世界の軍事力や自国防衛の義務などの広報にも努めるべく、北海道防衛連盟が設立されました。防衛連盟は冷戦下の2極化された世界の中での日本の防衛や、日米安全保障条約の重要性を周知する等々の活動を致しましたが、平成元年に、全国防衛協会連合会が設立されたこともあり、平成15年に30年の歴史をもって、北海道自衛隊協力会連合会と一本化することになりました。

                     連合会は国家的視野で活躍を

平成16年には、イラクの平和維持と復興支援に自衛隊が派遣されることになりましたが、直ちに対応できるのは北海道の自衛隊ということになり、第2師団を中核に約550名が派遣されることになりました。出発するに当たり、道内各地の自衛隊協力会は壮行会や残された家族の慰問等を行いました。私も多くの会員と共に、出発式に臨みました。この時の指揮官が、名寄に駐屯する普通科連隊の連隊長であった番匠幸一郎さんであり、旭川の自衛隊協力会が町中に黄色のリボンをつけて部隊の安全を祈ったのも思い出に残る行動でした。

近年、自衛隊は防衛計画の大綱や国の財政状況により予算の削減を求められ、特に北海道の陸上自衛隊第5師団と第11師団は旅団化され、1万人以上の人員削減となりました。これは地域市町村にも大きな影響をもたらすと同時に、大北海道の防衛はこれで良いのか、災害時の対応は十分出来るのかとの疑問の声が上がりました。

北海道は自衛隊の駐屯に最適の地であり、特に陸上自衛隊は隊員が生命であると考えられ、北海道の自衛隊協力会はこれ以上の人員削減反対の運動を各地の協力会と共に行っているところであります。

                             

我が国防衛のための自衛隊が一層精強となること、そして自衛隊法で本来任務となった国際平和協力活動を自衛隊が実施することは、アジアの平和に資するものと思います。今や我々民間にある国民がこの意識を強くすることが大切であります。そのために全国防衛協会連合会は国家的な視野に立って、全国民の防衛への理解と認識の向上に努め、また自衛隊支援の中核として活躍し、益々発展されることを強く祈念して止まないものであります。
(北海道自衛隊協力会連合会会長)


108号-2 21.9.27〜10.2 創立20周年記念海外(韓国)旅行 連合会事務局
 部隊研修ページに掲載
108号ー3 21.9.16 民主党政権誕生 連合会事務局
                           
                          最高指揮官に鳩山由紀夫氏

                           

                                          (総理官邸HP)

 9月16日に開かれた特別国会で鳩山由紀夫民主党代表が第93代総理大臣の指名を受けた。

社民党、国民新党との連立内閣で、日米同盟を基軸にした舵取りが注目される。新設の国家戦略相に菅直人氏、外務、財務大臣には岡田克也、藤井裕久両氏が就任した。

                              北沢防衛大臣が就任

                              
                                   (防衛省HP)

防衛大臣には北沢俊美参院議員が就任した。好きな言葉は「梵我一如」という。

北沢大臣は防衛省で隊員を前に「諸君は、常に国民と共にあり、国の安全を全うしていることを肝に銘じて職務に精励して頂きたい。長年に亘る任務遂行の積み重ねが、国民に高く評価されていることは十分理解しているが、一方で残念な事例が続発しており、綱紀粛正と規律の立て直しが厳しく問われている。」と訓示した。
 

防衛協会会報第107号
107号-1 21.6.18 創立20周年記念式典 連合会事務局

 20周年記念事業ページに掲載
  
107号-2 21.3.22 防衛大学校卒業式首相訓示 連合会事務局


自衛官は重要な「外交官」

本日、防衛大学校卒業式が挙行されるに当たり、自衛隊の最高指揮官として、一言申し上げます。

卒業される諸君、おめでとう。諸君のきりりと引き締まった表情、キビキビした立ち居ふるまいに接し、誠に心強く、頼もしく思います。(中略)

今日の国際社会は、伝統的な国家間の課題から、テロなどの新たな脅威や、多様な事態に至るまで、様々な課題に直面しています。

特にアジア太平洋地域においては、北朝鮮の核開発・弾道ミサイルの問題などの諸課題が存在しています。

このような環境の中、日本の平和と安定を確保するためには、日米同盟のさらなる強化とともに、日本自身の防衛努力が極めて重要であり、自衛隊への期待は、ますます高まっています。

こうした国民の期待を担う自衛隊。本日、その第一線に、勇躍しておもむこうとしている諸君に、はなむけの言葉を贈りたいと思います。

その第一は、この防衛大学校で学んだ人間教育を糧として、優れた指揮官になってほしいということです。指揮統率の基本は、指揮官が上官の信頼を得るとともに、部下の尊敬を受けるに足る、豊かな人間性を有していることにある。私はそう考えています。

こうした人間性を有する指揮官が率いる部隊が、いかに大きな成果をあげてきたかは、諸君の先輩が率いる部隊の活躍ぶりをみれば分かります。例えば、災害派遣の現場で、指揮官の統率の下、危険を顧みず、救援活動にあたる自衛隊。被災地の住民のみならず、報道などを通じてその活躍を目にする、多くの国民から高い信頼を得ています。

イラクにおいても、自衛隊は、ただ一人の犠牲者も出さず、公共施設の改修、輸送支援など、多岐にわたる復興支援活動を成し遂げ、イラクの、そして各国の人々から称賛を受け、無事帰国しました。

諸君の前途には、幾多のけわしい困難と、難しい任務が待ちかまえているでしょう。

諸君には、こうした先輩の経験に学びつつ、不断に人格を陶冶してもらいたい。そして、いざというときに、ここ防衛大学校で、そしてその後の経験を通じて培った力を、いかんなく発揮してもらいたい。

そうした、諸君ひとりひとりの力が、日本の防衛と国際社会の平和と安定にとって、必要不可欠なものであると、私は信じています。

その第二は「国際社会の平和と安定は、日本の平和につながっている、ということを強く認識してほしい」ということです。

私の祖父、吉田茂は、この防衛大学校設立に深いかかわりを持っております。昭和32年、第1回卒業式に、元内閣総理大臣として招かれた際の祝辞の中で、大意、次のように述べております。

「諸君は、単に自国や自国民の利益を守るというような狭い考え方」ではなく、「人間として、世界の、人類の自由までも守るという広い視野に立って、任務を遂行されたい。」

あれから50年余りを経て、グローバル化の進んだ現代では、国際社会の平和と安定が、日本の平和と安全の確保に、より密接にかかわっていることは、言うまでもありません。

私は、国際社会の平和と安定のため、生き生きと活動する、諸君の先輩たちに接する貴重な機会を、幾度か得たことがあります。

イラクでの復興支援活動を終え、真っ黒に日焼けした顔で帰国した陸上自衛官。

砂塵舞うクウェートの地で、黙々と輸送任務に励む航空自衛官。

灼熱のインド洋における補給支援活動に献身した後、自信に満ちた顔で帰還した海上自衛官。

そして、去る14日、海賊対策のため、遠く一万二千キロ離れた、ソマリア沖に向けて出航した海上自衛官。

自衛隊の諸官が各方面で活動する成果は、世界の人々の日本に対する意識を高め、確実に日本の国益につながっています。

まさに、自衛官は、わが国外交の重要な部分を担う「外交官」であると言っても過言ではありません。

諸君は、「日本の防衛」と「国際社会の平和と安定」は、表裏一体をなすという、グローバルな視点を常に忘れず、これからの任務に励んでもらいたいと思います。

日本の独立と平和を守る上で、国民が最後のよりどころとするのは、防衛省・自衛隊です。

諸君には、シビリアンコントロールという考えとともに、「常に国民とともにあり、国民を守り続けていく」という自衛隊の原点を忘れないでもらいたい。

そして、困難を乗り越える勇気を持って、任務を遂行し、国民の信頼と期待に応えてもらいたいと思います。(中略)

最後に、諸君の今後の活躍を祈念し、私の訓示とします。

あらためて、諸君、卒業おめでとう。

107号-3 21.6.11 P-3Cが活動開始 連合会事務局


 
 5月28日、ジプチ共和国に派遣された海上自衛隊の固定翼哨戒機P-3C、2機は所要の訓練を終え、6月11日からアデン湾上空から警戒監視の任務についた。

 ソマリア沖で活躍する海上自衛隊の部隊(護衛艦2隻)のほか、日本関連船舶や外国軍にも情報は提供する。

 海賊対処に海上警備行動として派遣されている自衛隊の部隊はすでに27回の護衛任務を行った。

107号-4 21.6 北朝鮮の挑発続く 連合会事務局


 北朝鮮は、国連安保理が2回目の核実験や多数の長・短弾道ミサイル発射を受けた追加制裁決議(決議1874、6月13 日)に反発して、3回目の核実験の準備を進めている模様。

北朝鮮は新たな制裁決議に「強硬な非常措置をとる」と警告していた。

また、6者協議からの離脱や核開発の再開、更には「軽水炉の建設」を打ち出すなど、挑発を続けている。

防衛協会会報第106号
106号-1 21.3.16 20年度理事会・評議員会 連合会事務局
自衛隊を積極支援
増勢で組織強化が急務
 定期総会のページに掲載
106号-2 21.3 連合会主催 部隊等研修 連合会事務局
北部九州自衛隊へ 

原子力空母 ジョージ・ワシントン初研修
関心深く、米軍横須賀基地へ
 部隊研修のページに掲載
106号-3 21.3.14 海賊対策で護衛艦が出港 連合会事務局
 

出港を見送る家族ら


 アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、自衛隊法に基づく海上警備行動発令を受け、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」(艦長溝江和彦2海佐)と「さみだれ」(同松井陽一2海佐)の2隻が、3月14日午後、呉基地(広島県)を出港した。

海警行動で自衛隊の海外派遣は初めて。
 麻生首相は「任務を果たし全員無事で帰国することを心から祈る」と訓示した。

106号-4 21.2.7 北方領土を取り戻そう 連合会事務局
 
返還運動盛り上げ
連合会も積極参加
表彰受ける
  


 全国防衛協会連合会は、2月7日、九段会館(東京都)で行われた「北方領土返還要求全国大会」に、大串常任理事、梅田青年部会副会長のほか、東京都防衛協会及び連合会事務局長等14名が参加した。

連合会は従来、構成団体の一員として参加してきたが、来年は幹事団体として大会運営に関係することが予定されている。

大会には元島民をはじめ、国民運動を展開する関係団体、並びに政府及び各政党代表が参加した。

 麻生首相はじめ、政府関係者や各政党代表の挨拶が紋切り型の建前論であった中で、旭川在住の新堀悠くん(9歳)が祖父母と「じいちゃんの故郷」を訪ねた時の感想文は参加者に大きな感動を与えていた。

また、青年会議所や学生研究会代表の啓蒙活動には今後の盛上りを予感させるものがあった。

なお、連合会は積極的な参加を評価されて大臣表彰を受賞した。

  
大臣表彰を受領する渡邊連合会常任理事        佐藤国務大臣と渡邊常任理事・泉事務局長・谷口事務局員
防衛協会会報第105号
105号-1 21.1.1 新年のご挨拶 山口信夫連合会会長
自衛隊に名誉と尊敬を
当連合会の真価をかけて
                          

会員の皆様、明けましておめでとうございます。ご家族共々、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は内外において、政治・経済・安全保障等あらゆる局面で激動の年でありました。

特に経済面では、米国の金融危機に始まった世界景気の後退が劇的に進行し、80年前の世界恐慌以来とも言われる大きなうねりとなって世界を呑み込んでいます。

 欧米での終わりの見えない金融不安、米国での自動車産業を中心とした基幹産業の存亡危機、欧米での急速な景気後退に連動した中国・インドを始めとする新興国の急激な成長鈍化、そしてその景気後退の波は日本にも押し寄せ、生産、消費が大きく後退し、ついには内定取り消し、派遣者解雇と雇用にも大きな影を落とすようになりました。

残念ながら日本は、一昨年に始まったねじれ国会を中心として政治的に迅速な対応が困難な環境下にありますが、政府には危機的状況にある経済への対応が何よりも重要であることを認識し、早急に国民生活の安定を図るための施策を打ち出されるよう願っております。

 一方国際社会では、今年米国においてオバマ大統領(民主党)が誕生します。タイでの政権崩壊を始め、北朝鮮問題、ロシアの侵攻問題、インドでも大きな被害の出た終わりのないテロ行為等、軍事的にも脅威となる問題が山積している現状で、同盟国である米国との密接な連携と、G8はもちろんBRICs諸国なども加えたG20といかに協力体制を構築できるかということも日本政府に課せられた大きな課題であります。

 このような大きな課題を抱えている時こそ国家の安全保障が極めて重要であり、国家が平和であって初めて効果的な経済・金融政策も可能と考えられます。

 その平和維持にとって自衛隊は中心的な役割を果たす重要な存在であり、またそれを支える防衛協会連合会の真価が問われる時でもあると考えています。

今年は連合会結成20周年の記念すべき時に当たります。 この間、幸いにも会員の皆様のご活躍もあって、自衛隊に対する国民の期待は、軍事的な安全保障だけではなく、人道的な国際活動や災害復興にも向けられ、身近に尊敬できる存在として認識さられてきたと実感しております。

 皆様におかれましては、今後も防衛に対する意識の高揚とともに、自衛隊を支援して、自衛隊が一層の名誉と尊敬を得られる存在となるようご尽力をお願い申し上げます。

厳しい環境下ではありますが、会員ご家族の皆様のご多幸と会員のご活躍を祈念し、新年のご挨拶と致します。

平成21年元旦                                        (旭化成(株)会長)

105号-2 21.1.1 新年の挨拶 浜田 靖一 防衛大臣
国民の理解と支持を
防衛協会の活躍に期待
                          
                               

 全国防衛協会連合会ならびに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の会員の皆様、明けましておめでとうございます。平成21年の年頭に際し、謹んで新春のお慶び申しあげます。

 会員の皆様におかれましては、全国各地の部隊への激励や慰問をはじめ、防衛省・自衛隊に対し、数多くのお力添えをいただいておりますことについて、深く御礼申し上げます。

 さて、昨年来、さまざまな不祥事や事故により、防衛省・自衛隊に対する国民の信頼を損なうことになってしまいました。

 私は、「自衛官は国の宝である」、そして「自衛隊は国民の財産である」と考えております。防衛省・自衛隊は、国民の安全のため、いかなる事態にあっても有効な防衛力でなければなりません。

 私は、我が国の平和と独立を守り、国民の安全を保ち、国際社会での責任を果たすため、より精強な防衛省・自衛隊をつくるべく、防衛省改革の実現に向けて全力を傾ける所存であります。

 また我々は、「テロとの戦い」のためのインド洋補給支援活動の継続、PKO活動等の積極的な国際貢献、在日米軍再編の円滑な実施による日米安全保障体制の強化等の諸課題等に真剣に取り組み、国民の大きな期待にこたえる必要があります。

 国の防衛は、防衛省・自衛隊のみで達成できるものではなく、国民の皆様のご理解とご支援が不可欠であります。

 こうした観点からも、全国各地の防衛協会・自衛隊協力会による御活動は、まさに国の防衛の基盤となるものであります。何卒、本年も変わらぬご支援をお願い申し上げます。

 末筆となりましたが、全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の益々のご発展と会員の皆様方のご多幸を祈念しまして、新年の御挨拶といたします。


105号-3 21.1.1 年頭のご挨拶 齋藤 隆 統合幕僚長
全隊員一丸となり
改善・進歩に努力を

                          

 防衛協会会員の皆様に謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、旧年中に賜りましたご厚情に対し、厚く御礼申し上げます。さて、国際社会ではアフガニスタンをはじめとして「テロとの戦い」が継続されており、近年ではソマリア沖における海賊が国際社会共通の脅威になっています。

 我が国周辺では領土問題、北朝鮮の核を巡る問題など、依然として厳しい状況が続いています。

 このような環境の中、国外では、海上自衛隊の補給支援活動やゴラン高原派遣輸送隊、ネパール軍事監視要員、昨年10月にはスーダンへ司令部要員を派遣し、現在も継続中です。また、11月にはエジプトPKOセンターにおいて陸上自衛官が初めて講師を務めました。

 一方、航空自衛隊の空輸活動は、12月をもって終了しましたが、撤収業務隊は現在も活動中です。

 国内では、6月に岩手・宮城内陸地震に伴う災害派遣を実施し、7月に北海道洞爺湖サミットにおいて各国の要人輸送などの任務を完遂しました。

 自衛隊の統合運用は4年目になります。今、防衛省・自衛隊は発足以来の一大転換点にあり、防衛省改革の推進とともに統合運用も進化していく必要があります。「統合進化」は、われわれの努力次第で、進歩とも退歩ともなり得るものです。この意味において、引き続き「武力集団」としての厳正な規律と高い士気を保持しつつ、意識を改革し、全隊員が一丸となって問題点等の改善に努め、統合の次のステップに向け、進歩、アップグレードできるよう努力して参りたいと思います。

 引き続き自衛隊に対する変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げるとともに、皆様のますますのご健勝とご多幸を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

105号ー4 21.1.1 航空観閲式 連合会事務局
「諸官と共に使命を果たす」
= 麻生首相が訓示 =


 平成20年度の自衛隊記念行事の一環として、航空観閲式が、1019日、麻生総理大臣を観閲官に迎えて、航空自衛隊・百里基地(茨城県)で行われた。

陸海空自衛隊員約5000人、航空機82機が参加し、招待者等約7000人と共に記念日を祝った。

首相は「昼夜を分かたず怠ることの出来ない警戒監視、何時起きるかわからぬ災害への対応、現在もゴラン高原やイラク、インド洋、ネパールで国際社会と我が国の国益の為、自衛隊は汗を流しております。厳しい環境の中で、任務に真摯に取り組む諸官を誇りに思う」とうと共に「私は、自衛隊の最高指揮官として、諸官と心を一にし、わが国の独立と平和を守るという崇高な使命を果たす決意である」と訓示した。

なお、燃料価格高騰から、観閲式の規模は3割削減となった。

  
       訓示中の麻生首相              栄誉礼を受ける麻生首相           観閲飛行中のブルーインパルス
                                          防衛省HP

105号ー5 21.1.1 防衛協力功労・自衛官募集功労 連合会事務局


                          17人が功労賞を受賞

平成20年度「防衛協力功労」及び「自衛官募集功労」を次の会員が受賞され、201018日、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で大臣から贈呈式が行われた。

おめでとうございます。

                           ◆防衛協力功労

有村勉(鹿児島県防衛協会会員) ▽今西恭晟(大阪防衛協会監事) ▽川島勝弘(岐阜県防衛協会各務原支部長)
小西久年(北海道、釧路町自衛隊協力団体協議会顧問、釧路町自衛隊協力会顧問) ▽小林公平(大阪防衛協会相談役) ▽田中耕三(山口県防衛協会会長) ▽次井雪雄(新潟、妙高高原自衛隊協力会副会長) ▽辻本弘道(北海道、留萌市自衛隊協力会副会長) ▽中村重雄(大分県防衛協会事務局長) ▽水木儀三(全国防衛協会連合会相談役) ▽守屋長光(宮城県防衛協会常任理事) ▽山口幸太郎(道央地区自衛隊協力会連合会会長)

                           ◆自衛官募集功労

谷崎博志(和歌山県防衛協会会長) ▽豊澤安男(奈良県防衛協会副会長) ▽永田喜代志(沖縄県防衛協会北部支部) ▽西山敬眞(東京、豊島区防衛協会副会長) ▽宮部隆幸(山口県防衛協会岩国支部顧問)

105号ー6 21.1.1 スーダンへ陸自を派遣 連合会事務局


政府はスーダンにおける和平合意履行を支援するために、国連スーダン派遣団(UNMIS)司令部に、陸自隊員2名を派遣した。派遣期間は平成2010月8日から同21年6月30日まで。

これにより、陸自が参加している国連平和維持活動(PKO)は、@ゴラン高原の国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)、A国連ネパール政治ミッション(UNMIN)と合わせ、3箇所となった。また、アフリカでのPKOはモザンビーク、ルワンダに続き3回目である。

防衛協会会報第104号
104号−1 20.9.24 麻生首相が誕生 連合会事務局

       
                          
                           麻生首相(写真:インターネットから)
9月22日、自民党第23代総裁に就任した麻生太郎氏(68)は24日召集された第170臨時国会で、第92代の首相に指名され、同日皇居での認証式を経て麻生内閣が発足した。総理大臣は自衛隊法第7条に基づき、自衛隊の最高指揮官となる。

104号−2 20.9.24 浜田防衛大臣が誕生 連合会事務局


                         
                                訓示する浜田防衛大臣(写真:防衛省HPから)

 9月24日発足した麻生内閣で、浜田靖一氏(52)が第6代防衛大臣に就任した。

大臣は衆院安全保障委委員長、テロ防止特別委委員長を勤め、また防衛副長官等も歴任した安全保障・防衛のエキスパートである。

 大臣のHP「政策」には、「国民誰もが、安心して豊かに暮らせる国家を目指して!! 信頼される国際国家として、責任ある外交・安全保障に取り組みます」とし、「自衛隊は国民の安心、安全を確保し、国を守る役割と国際社会の安定と繁栄に貢献する任務を担っています。我が国の平和と安全、そして国際社会の平和と安定のために、安全保障政策の推進に全力を尽くします」と謳っていた。

 大臣は議員有志とバンドGi!nz」を結成。国際平和活動や教育問題など国の大事をポップスやロックのメロディで発信し、若者たちが関心を共有する努力をしてきた。

104号−3 20.9.24 林防衛大臣が離任 連合会事務局

                        
                           林前防衛大臣(写真:防衛省HPから)

 8月1日の福田改造内閣で、林芳正参院議員は、「昨年来の不祥事や事故で国民の信頼が大きく損なわれている。早く改革を実現して、国民の安全と平和を守る本来任務に邁進して欲しい」と要望し、「私も崇高な任務に隊員諸官とともに全身全霊で取り組む」と誓って、第5代防衛大臣に就任したが、福田内閣の総辞職で9月24日離任した。
104号−4 20.9.12 東部防衛協会総会 連合会事務局


                             東部三自衛隊司令官一同に 
                                 【時局講演も】

                            東部防衛協会総会

 関東・甲信越及び静岡県の11都県の防衛協会(一部自衛隊協力会)で構成する東部防衛協会(山口信夫会長)は、9月12日、東京都新宿区のグランドヒル市ヶ谷で理事会・定期総会及び懇親会を開催した。

 総会には東京・群馬の会長をはじめ、理事等約20名が参加した。

既に年度の約半分が経過し、この間の事業が整斉と推進されてきたこともあって、前年度の事業報告や本年度の事業計画、人事案(理事長交代)等は提案通り可決された。

その後、元陸上自衛官で、退職後交流協会台北事務所主任を務めた長野陽一氏による「台湾軍事情勢―台湾海峡の平和と安定を希求して」の講演を聴講。

東部・中部防衛の任にある自衛隊の主要幹部を迎えての懇親会で、山口会長は指揮官等に謝意を表した後、「国の防衛力が足りないと大変なことになる。外国に侮られないように、自衛隊は平素からしっかり研鑽して強くなって欲しい。防衛の大切さが国民に理解され、併せて、自衛隊員がもっともっと優遇され尊敬されるように、防衛協会は一層の努力をして行きたい」と挨拶した。

                     
           写真は左から溝口中部航空方面隊副司令官、柴田中央即応集団司令官、半田横須賀地方総監、山口会長(立姿)
                               泉東部方面総監、日吉副会長兼理事長、渡邊1師団長


                                講演要旨

 台湾は李、陳2代の総統により、民主化と軍の削減近代化を図ってきた。しかし、大陸沿岸のミサイルは増大しているが、国民党の反対でP−3Cの導入など計画通りの近代化が進んでいない。

 他方で、外交・経済関係は進展し、台湾海峡は平穏になり、中国の内海化も危惧される。

                        
                                             講演中の長野氏

104号−5 20.7.14 在日米海軍横須賀基地研修 連合会事務局

日米同盟強化の一環  基地研修 全国から46人参加  旧海軍遺産の技術に驚嘆
細部は、連合会の活動紹介(部隊研修)に掲載のため省略します。
防衛協会会報第103号
103号−1 20.6.18 連合会第19回定期総会 連合会事務局

自衛隊が活動しやすい環境を  信頼される団体として  山口会長要望
 細部は、連合会の活動紹介(定期総会等)に掲載のため省略します。

103号−2 20.6.14 岩手・宮城内陸地震へ災害派遣 連合会事務局


614日に発生した岩手・宮城内陸地震で、陸自東北方面隊は両県知事の要請で災害派遣した。

    

     

12ヘリ隊及び22連隊によるベニヤ(物資)輸送    ハイルサーチ栗駒における東北方ヘリによる救助

     

               奥州市内における9師団の給水活動          駒ノ湯において足場を作り救出活動をする22普連隊員

     

           栗駒ダム付近における第6施設大隊の啓開作業      「花笠の湯」を開設して支援する6後方支援連隊隊員

写真提供:陸上自衛隊
103号−3 20.4.28 主権回復56周年記念国民集会 連合会事務局


「戦後レジーム」からの脱却を改めて訴え安倍前首相

「主権回復56周年記念国民集会」(司会井尻千男氏)が4月28日、九段会館で開かれた。安倍前首相も急遽駆けつけ、「戦後レジーム」からの脱却を改めて訴えた。

 集会は2部構成で、第1部では島村宜伸、中川昭一、西村眞悟、衛藤晟一、赤池誠章、林潤各議員、西部邁、渡部昇一両氏が主権回復の意義を訴えた。

第2部は稲田朋美議員、衛藤浩一、城内実、佐藤優、田久保忠衛によるパネルディスカッションで、日本の文化伝統を回復するためにも、占領体制に終止符を打った4月28日を主権回復記念日にすることがふさわしいと主張した。

なお、連合会からは泉事務局長ほか2名が参加した。

103号−4 20.3.末 即応態勢を強化 自衛隊 連合会事務局

自衛隊はサイバー及びミサイル攻撃、並びに核・生物・化学兵器などの各種脅威、更に国際平和活動や災害救助活動等への即応態勢を高めるため、平成19年度末に大掛かりな部隊の新編・改編を行った。

 大臣直轄で初の3自衛隊共同部隊となる指揮通信システム隊を市ヶ谷に編成。

陸自は、中央即応集団隷下の第1ヘリコプター団、中央即応連隊、中央特殊武器防護隊、対特殊武器衛生隊などを編成。また北部方面隊には「総合近代化」11旅団が真駒内に誕生した。

 海自は、弾道ミサイル防衛や洋上給油活動などに有効に対処するために、事態対処を担う指揮官と部隊の練度管理を担う指揮官に大別した。

 空自は、空中給油機取得に伴う部隊を新編するため改編した。



内閣総理大臣代理の陸幕長から隊旗を授与される山本雅治連隊長

◆ ◆ ◆
即応連隊発足に因んで寄せられた会員の短歌
「鋭集う中央即応連隊隊旗授与 使命は重し鍛え鍛えよ」
(栃木県上野喬次氏)
◆ ◆ ◆

防衛協会会報第102号
102号 20.4.1  福田首相 防大卒業式で訓示 連合会事務局編集


                        国民の信頼を忘れるな

福田首相は3月23日行われた防衛大学校の卒業式で、イージス艦衝突事故や昨年来のさまざまな不祥事に苦言を呈し、「国民の信頼あっての自衛隊ということを忘れないように」と訓示。

また、「わが国は世界の共通利益のために汗をかく、志のある国を目指しており、給油支援活動など国際社会で高く評価される自衛隊の活動はわたしの誇りだ」と述べた。

102号 20.4.1 「竹島の日」記念式典に特別参加 妹尾隆連合会事務局参事

国民の理解や世論の盛り上がりが不可欠

      


 島根県が「竹島の日」条例を制定して3回目となる2月22日、松江市の県民会館で行われた記念式典が開かれた。
「竹島問題の解決には国民の理解や世論の盛り上がりが不可欠」と、式典で知事が強調。

 同県防衛協会の活動状況確認のため訪問した機会を活用して、本部事務局の妹尾隆参事が参加した。

102号 20.4.1 北方領土返還要求全国大会 連合会事務局編集

日本の領土を取り戻そう
総理迎え連合会からも出席
     

 北方領土返還要求全国大会(以下「大会」)が、2月7日、福田総理大臣を迎えて九段会館で開催された。

 全国防衛協会連合会は北方領土返還要求運動連絡協議会の構成団体で、今年は大串康夫常任理事、並びに青年部会の都丸和俊会長、梅田俊幸副会長のほか、泉芳憲事務局次長(当時)ら、7名が参加した。

 大会前に、実行委員会事務局長児玉泰子氏が、ビザなし交流で昨年訪ねた実状を16年前と比較しながら説明した。

大会では、実行委員長の挨拶に続いて、元住民による国民の訴え、首相挨拶などがあり、最後に署名などによる啓蒙活動を行い、必ずや北方領土を取り戻しますなどの「アピール」を採択した。


防衛協会会報第101号
101号 20.1.1 新年のご挨拶 山口信夫連合会会長
防衛意識の高揚、自衛隊への支援協力を
目的達成に会勢拡充を 「自分の国は自分で守る」信念
                              
                          

皆様、明けましておめでとうございます。ご家族ともども、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は正月早々に、連合会長年の念願でありました防衛省が発足致しました。同時に、海外での平和協力活動が自衛隊の本来任務になりましたので、国際情勢に迅速・的確に対応するため、大臣直轄の中央即応集団が新編される等、防衛省・自衛隊はここ1〜2年、創設以来の大きな機構改革を行って、21世紀の荒波に立ち向かう新たな決意で出発致しました。

しかし、国際関係では国連や米国をはじめとする国々の努力にも拘らず、イラク、アフガニスタン、イスラエル・パレスチナ等における状況打開の目処はたっていません。また、露中は、資源外交と軍拡路線を推進して、イランの核開発やダルフール問題等における安保理の意見一致を困難にしております。更に、北朝鮮に係わる6カ国協議は核問題で僅かに進展が見られましたが、日本の関心事であります拉致問題の解決は停滞したままです。

他方、自衛隊に対する国民の関心と理解は、イラク人道復興支援をはじめとする国際活動や国内外における地震・津波災害対処等で、近年漸く高まってきたところであります。しかし、7月の参院選後の衆参両院のねじれ現象で法案審議が進まず、インド洋における給油支援活動からの撤退を余儀なくされ、国際社会の期待を裏切るような実情を呈しております。

また、前事務次官等の一部幹部の不祥事案は、残念ながら自衛隊員の昼夜を分かたぬ真摯な努力を無にするもので、国民の信頼を裏切る結果をもたらしており、誠に残念でなりません。

こうした時勢であればこそ、純民間組織の全国防衛協会連合会が「自分の国は自分で守る」という確固たる信念で、「防衛意識の高揚・普及」と「自衛隊に対する支援・協力」を地道に行ってゆくことが益々重要になってきたと思っています。

来年は連合会結成20年目に当たる節目を迎えることになります。昨年は、連合会主催行事として初めて在北海道陸・空自衛隊及び米海軍横須賀基地等の研修も行いました。今年は、60万会員の皆様が力を合わせて、会勢の拡大を図り、連合会の目的になお一層注力して頂きたく思う次第でございます。

会員ご家族の皆様のご健勝ご多幸と、会員の一層のご活躍を祈念し、新年のご挨拶と致します。

平成20年元旦                                           (旭化成渇長)

101号 20.1.1 新年の挨拶 石破 茂 防衛大臣
各地の協会等の活躍  我が国防衛の基盤

                               

 全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の会員の皆様、明けましておめでとうございます。平成20年の年頭に際し、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 会員の皆様におかれましては、全国各地の部隊への激励や慰問をはじめ、隊員募集への各種の協力など、防衛省・自衛隊に対して、数多くのお力添えをいただいておりますことについて、深く御礼申し上げます。

 さて、今日の国際社会は、領土問題等の伝統的な国家間の関係だけでなく、大量破壊兵器の拡散や国際テロといった新たな脅威に直面しております。

 今なお、多くの国々がテロとの闘いを行っております。我が国にとって、その活動に参加することは、我が国の国益であり、国際社会に対する責任であると考えます。

 私は、防衛省・自衛隊は、国民国家の最後の拠り所であると思います。国民の生命・安全を守る最後の砦として、各省庁はもとより、あらゆる組織の模範であらねばならないと考えております。そして我が国の独立と平和のために、国際社会の安定のために、隊員一人一人が日々を省みて、これだけのことをやったと満足感をもって退庁する、そういう組織でありたいと思います。

 国の防衛は、防衛省・自衛隊のみで達成できるものではなく、国民の皆様方の理解と信頼なくしては成り立ちません。こうした観点からも、全国各地の防衛協会・自衛隊協力会による御活動は、まさに国の防衛の基盤となるものであります。何卒、本年も変わらぬご支援をお願い申しあげます。

 末筆となりましたが、全国防衛協会連合会並びに全国各地の防衛協会・自衛隊協力会の益々のご発展と、会員の皆様方の御多幸を祈念しまして、新年のご挨拶といたします。

101号 20.1.1 年頭のご挨拶 齋藤 隆 統合幕僚長
変わらぬご支援・ご協力を

                              

防衛協会会員の皆様に謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、旧年中に賜りましたご厚情に対し、厚く御礼申し上げます。

 さて、国際社会では「テロとの闘い」が継続されており、我が国周辺では北朝鮮の弾道ミサイルや核を巡る問題、軍事力増強が著しい中国の存在に加え、近年、復調の兆しを見せるロシアの動向等、依然として厳しい状況が続いています。

 このような中、昨年1月、防衛庁は「防衛省」となり、国際平和協力活動等が本来任務と位置付けられました。防衛省・自衛隊としての新たな体制の下、空自はイラク・クウェートでの空輸任務を、陸自はUNDOFへの輸送部隊の派遣を継続しつつ、昨年3月末、新たにネパールへ軍事監視要員を派遣しましたが、海自はテロ対策特措法に基づき実施されていたインド洋における給油支援活動を昨年11月に終結しました。

 自衛隊の統合運用は3年目に入りますが、これまで得られてきた教訓等を踏まえ、安全保障環境の変化等を見通しつつ、各自衛隊で定着しつつある「統合スピリット」を基盤とし、引き続き我が国の国情に適合した統合の在り方を追求して、真に実効性のある統合運用を実現していかなければならないと思っています。

今後も自衛隊は、「武力集団」としての厳正な規律と高い士気を保持し、日々の教育訓練の重要性を念頭に置いて不断の精進を続けるとともに、あらゆる事態の生起に備え、即時に対応可能な態勢を維持していく所存です。

 引き続き自衛隊に対しまして、今後も変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

101号 19.10.28  中央観閲式で訓示 福田康夫内閣総理大臣
心を一にして国防の使命を果たす

観閲官・福田総理大臣の巡閲を受ける隊員


 1028日、福田総理大臣を観閲官に迎えて、朝霞訓練場で、平成19年度の中央観閲式が行われた。

防大生を先頭に、パレード参加隊員4千6百名、90式戦車を含む車両200両、P-3C対潜哨戒機やF-16戦闘機など陸海空自衛隊の航空機70十機が参加。

外国武官等が注視する中で行われた観閲式で、首相は「士気旺盛で、規律正しい隊員諸官の雄姿に接し、観閲官としてまことに心強い。自衛隊はわが国の平和と独立を守り、国の安全を確保するという、国家の最も基本的な役割を担う組織として、半世紀にわたり立派に任務を果たしてきた。私は、わが国防衛という使命を果たすため、昼夜分かたず任務や訓練に精励している隊員諸官を誇りに思う。自衛隊の最高指揮官として、私も隊員諸官と心を一にし、わが国防衛という崇高な使命を果たす決意である」と訓示した。

防衛協会会報第100号
 会報100号(19.10.23)1面トップの「北海道研修」と「米海軍横須賀基地研修」は、自衛隊研修ページに掲載しました。
 ここでは、「防衛大臣の着任」と「会報100号」に関連した記事を掲載します。
100号‐1 19.9.25 石破茂防衛大臣が誕生 連合会事務局

9月25日の福田康夫内閣の発足で、石破茂防衛大臣が誕生した。

就任後の記者会見で、「なぜ私が防衛大臣という職を拝命したか極めて明確」と語り、次のように抱負を語った。

「わが国の国益にとっても、國際社会に対する責任という面からも、インド洋における海上自衛隊の活動を継続しな
ければならない。テロ特措法の成立の時から係わっている人間であり、必要性を誰よりも認識しており、この課題を
乗り切るのが私に与えられた責務。

 また、本当に実効性ある防衛力、言葉を変えれば、実効性のある抑止力の中身について、法制度、装備、運用も
そうです、防衛の任を預かる防衛省として、きちんとしたものを示していかなければならない。その実効性というもの
について、きちんとした答えを出すために努力したい」。

 
儀状隊を巡閲中の石破新防衛大臣(防衛省HPから)
100号‐2 19.8.27 高村防衛大臣が着任 連合会事務局

8月27日、安倍第2次内閣で高村正彦防衛大臣=写真=が誕生した。

「国の防衛という国家存立の基本に関わる崇高な任務を担うことになり、光栄に感じると共に、その使命と責任の重みを痛感しております」と訓示したが、925日、福田内閣の発足で外相に就任した。


栄誉礼を受ける高村新防衛大臣(防衛省HPから)
100号‐3 100を記念して  連合会事務局

川口事務局長


 「防衛協会会報」は平成元年1215日の発刊以来、100号を数えました。その初号には設立趣旨、設立総会宣言と共に、当連合会が自衛隊の最大民間協力組織であることを大々的に報じ、併せて希望の船出に相応しい記事を掲載している。例えば、連合会として「広く強力な運動を展開し、共通した使命感のもと、心を一にして、相提携していくことが必要」と記しています。

会報の題字は連合会設立に当たり、多大のご尽力を賜った島田豊副会長兼理事長が連合会の将来の発展を念じ、墨痕鮮やかに書かれました。

初代会長に旭化成工業(株)(現旭化成(株))の宮崎輝会長が選出されたことも報じています。

初号発行に伴い、各協会・会員の関心も高く、多くの寄・投稿を頂き、今日へ繋がる原動力になったと考えております。

 編集担当は初代富八郎、次いで佐藤忠、井上陽、新貝哲昌の各氏と引き継がれ、現在の森清勇氏となりました。編集担当の性格、キャリア等の違いにより、紙面から受ける感じも微妙に異なるようであります。

編集や割付等に当たっては、元朝雲新聞社の記者で、防衛問題に詳しい石田正俊氏の支援を頂いております。

本紙の目的は、初号に「防衛に関する有益な資料を会員に提供すると共に、会員相互の連携を緊密なものとしていく」とあります。現在では更に連合会、同会員への広報のほか、自衛隊及びその協力団体、更には国民一般への広報も含み、ホームページと相互連携し、「防衛協会の使命達成」の大きな支えとして、多くの人々にアピールし、200300号へと継続することを期待しています。

各協会、各会員には、夫々の活動状況や防衛問題等への考え方等について寄稿して頂き、協会活動の一層の充実のためご協力をお願いします。

防衛協会会報第99号
99号−1 19.7.23 連合会第18回定期総会 連合会事務局
政策官庁への脱皮、精強な自衛隊に!  山口会長要望
細部は、連合会の活動紹介(定期総会等)に掲載のため省略します。
99号−2 19.7.23 天皇・皇后両陛下 自衛隊員らにご接見 連合会事務局

 天皇、皇后両陛下は、平成18年12月14日、皇居宮殿において、テロ対策特措法及びイラク人道復興支援特措法に基づき派遣された自衛隊員らに、ご接見になった。

 なお、宮内庁から、「宮殿連翠で、隊員と親しくお話になる天皇陛下」の写真提供があり、防衛協会会報第99号(19.7.23発行)に掲載している。

99号−3 19.7.23 山口会長春の叙勲で旭日大綬章を受章 連合会事務局

 全国防衛協会連合会会長兼ねて東部及び東京都防衛協会会長の山口信夫氏は、平成19年春の叙勲で旭日大綬章を受章、5月8日、皇居で天皇陛下から授与された。

 なお、日本経済新聞社から「天皇陛下から大綬章を親授される山口会長。奥は安倍総理大臣」の写真の提供があり、防衛協会会報第99号(19.7.23発行)に掲載している。

                    
                                山口会長ご夫妻

                       (写真の無断転載及び無断転用を禁じます)

99号−4 19.7.23 小池百合子防衛大臣が着任 連合会事務局


 74日、防衛庁及び防衛省を通じて初の女性防衛大臣が誕生した。
 新大臣は記者会見冒頭、「国民の安心と安全を確保するための組織としての防衛省・自衛隊、マネージメントの部分と政策の部分の両面で、これまでの私の経験などを活かしながら、大臣としてしっかり尽くして参りたい」と決意を語った。

                   

                    儀仗隊を巡閲する小池新防衛大臣(防衛省HPから)
99号−5 19.7.23 昭和の日」制定記念式典 連合会事務局


「昭和の日」制定記念式典が、「昭和の日」をお祝いする実行委員会(会長 石原慎太郎都知事)の主催で4月29日、昭和天皇の武蔵野陵がある八王子市(東京都)の陵南公園で行われた。

自然を愛された昭和天皇にふさわしく、会場は緑に彩られた野外に設けられ、2万人を越す人が押しかけた。公園内の路上では昭和の名車約50台も展示された。

 式典では御陵遥拝、歌手北島三郎氏の国歌独唱に続き参加者一同の国歌斉唱の国民儀礼を行った。

 続いて、島村宜伸副会長(元文相)による主催者挨拶、NPO法人「昭和の日」ネットワーク担当者の制定経過報告等が行われた。

最後は昭和末年生まれの大学生による「昭和の日宣言」と続き、万歳三唱で閉会した。

防衛協会会報第98号
98号−1 19.4.23 連合会理事会・評議員会 連合会事務局
山口会長 国民の支持拡充と組織の拡大を図る 日本の安全は精強な自衛隊にあり
☆ 山口会長 会員の尽力に感謝
☆ 佐藤元隊長 イラクを語る
細部は、連合会の活動紹介(定期総会等)に掲載のため省略します。
98号ー2 19.4.23 防衛省移行 連合会事務局
各地で「防衛省」への移行を祝う

 
 防衛省が1月9日発足し、防衛大臣は、防衛政策の立案に関わる主務大臣となった。
 

 全国各地で省への昇格を記念して、祝う会などが行われた。(関連記事3、4面)


        

  式典で訓示する安倍総理大臣(防衛省HPから)        防衛省表札の除幕(防衛省HPから)

 

98号ー3
19.4.23 防大卒業式 連合会事務局
防大で安倍首相が訓示
   
 防衛大学校は安倍首相、小泉前首相を迎えて3月18日、本科51期生421人の卒業式を行った。
  安倍首相は訓示で
 「国際情勢は依然、不透明・不確実で、特にアジア太平洋地域では北朝鮮による拉致、核開発、弾道
 ミサイル発射をはじめ困難な諸問題が存在している」と述べ、
 故チャーチル英首相の言葉を引用して
「危機に直面しては的確な判断のできる幹部であれ」と要
 望し、新渡戸稲造の「勇とは(ただ)しき事をなすことなり」で締めくくった。


                   

               防大で行われた卒業式で訓示する安倍総理大臣(防衛省HPから)